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私は23歳で独立し、20代半ばから後半にかけては、飛ぶ鳥を落とす勢いで事業を拡大してきました。
こう見えても、私にも20代の若かりし頃があったのです!
まあ今もまだまだ若いと思っていますが、見た目がどうかは聞かないでおきましょう。(笑)
その間にやってきた主な事業は、運送、プロパンガス配送、コンクリート製品製造、建設業などです。
その前は関西の電力会社のサラリーマンを5年ほどやっていました。
優良企業で誰もが知っている大企業ですので、勤務先を人に言うと「へえー、すごいですね~」と言う返事が返ってきます。
世間一般からするとエリートサラリーマンの部類ですので、通勤はスーツと決まっています。
でも、スーツから作業着に着替えて、トラックやライトバンに乗って行き先は現場です。
10歳以上年上の人を見ると、エリートサラリーマンどころかバリバリの現場のおっさん丸出しです。(笑)
ということで、サラリーマン時代は5年ほど現場仕事をやっていましたので、現場に行って仕事をするのが当たり前という習慣でした。
そのため、独立して何かをやろうとすると、必然的に現場仕事になりました。
トラックに乗って現場に行くことも多かったので、何をやろうかと考えた時に、運送が出てくるのは自然だったのです。
それからしばらくしてコンクリート製品製造をやり始めました。
工場内の仕事なのでトラックに乗って現場に出ることはありませんが、現場作業、現場労働という点では同じです。
建設業は今までの集大成という感じでしょうか。
トラックに乗り、物を運び、これ以上ないというくらいのバリバリの現場仕事・・・(笑)
当時は何も思わなかったというか、それが自然というか、選択肢は他にありませんでした。
スタートが現場仕事だったので、その後も現場仕事が続いたということです。
そう考えればスタート時で人生の多くが決まるのかもしれませんね。
たまたま入社した会社に定年までいると、スタート時に自分の進むレールが決まっていたことになります。
何でもいいから生活のために仕事をしたいと思って行った工場で溶接を覚えると、次も溶接の仕事を探すようになり、溶接工の道を進みます。
ということで、溶接の仕事もやっていたのを思い出しました!(笑)
言うまでもなく溶接は工場でも現場でもやりますので、バリバリの現場仕事で建設業の一部です。
私だけではありませんが、スタート時の仕事が大きく影響しているので、自然と似たような現場仕事を選んで進んでいたわけです。
いつしか、それが習慣になっているということでしょうか。
習慣って怖いですね~
おお~っと、つい前置きが長くなりました!
(前置きやったんかいー)
前置きが長くなる習慣になりつつあるのかもしれません。(笑)
こういう現場仕事(事業)を総称して、今回は「下請け事業」と呼ぶことにします。
これからどれだけくだらない話が始まるかは、次回のお楽しみです!