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1円玉ある?は、ヤメた方がいいと思う

1円玉ある?は、ヤメた方がいいと思う

川乃 もりや

とあるところで、とあるコンビニのオーナーをしている、「川乃 もりや」です。事情により、匿名です。とあるコンビニの元社員が仕事や感じたことを、時にはコンビニの内情のあれこれをブログにしちゃいます。みなさんお付き合い下さい。

当ブログ「とあるコンビニオーナーの経営談議」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kawarimonoya/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


 レジに立っていると、さまざまな状況に出会う。レジ前で喧嘩しだしたり、イキナリ泣き出したりと...

 その中でも、冷静に考えると不思議に思えることで、しかも、数多く見かけるのが「1円玉ある?」と、連れの人に小銭をねだる行為だ。

 ねだる彼(彼女)は、小銭を持ちたくないのか?
 もちろん、気持ちは分かる。小銭がジャリジャリと財布に入っているのは、筆者も好きじゃない。
 しかしだ、消費税が導入されて四半世紀(日本での導入は平成元年(3%))。いい加減、1円玉保有になれるべきではないだろうか。

 1円玉等の小銭を持たないで過ごそうというのは無理だ。
 一時的に、小銭を持ったとしても支払う機会もあるのだから気にすること自体、意味がなくなって来たわけだ。

 よく見かけるシーンで、一人が小銭をねだる→ねだられた方が小銭を出す→ねだられた方が会計→小銭をさっき使ってしまったので小銭で釣り銭を受け取る。

 もうお分かりだろう。
 自分が小銭を持ちたくないというエゴイズムで、連れの人の小銭状況は無視だ。なんて身勝手な行為だろう。
 会計が終わった後の人にねだるのなら百歩譲って良しとしてもいいが、そこで、一生の買い物が終わるわけではない。

 つい言ってしまいがちな「1円玉ある?」だが、気を付けた方が良いのではないだろうか。そんなコトを考えてしまうレジでの日常風景だ。

 しかし、その小銭嫌いな人達のお陰で、コンビニの募金は成り立っているのも事実だ。

追記

ホームページを開設しました。

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まだ、コンテンツの充実はしておりませんが、完成に向けて日々動いています。

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