今日は、コンビニネタからちょっと外れて

「お願い」ってされると、メンドクサイ反面「頼りにされてるのかなぁ」って
ちょっと、気分がイイ面がありますよねぇ
でも、手伝ったことを恩義に感じてくれる人って少なかったりしませんか？
上司や先輩なんて更にムゴイ！自分が楽になるためだけに手伝わす輩がいる！
そん時は、"チッ"って思ってしまう心の狭い人間です（笑
もちろん、初めから恩返しを求めて手伝っているわけじゃないんですよ（汗

私は、サラリーマン時代上司や先輩、同僚から、仕事の手伝いをお願いされた時に
この様な、つまらないストレスが発生しないように注意していたことがある。
今日は、そんな仕事術？を紹介（笑

【「お手伝い」「お願い」を引き受ける判断ポイント】

◯すぐにその仕事に取りかかれて、すぐ終わる仕事である。
◯引き受けた仕事が、自分のスケジュールを圧迫しない仕事である。
この２点の状況がクリアしたものは、引き受けるが
それ以外は、何かと理由を付けて断ることにしている。
もちろん、業務として命令は別だが、私ではなくても良いことや
突発的に依頼されるお願いからは極力逃げることにしていた（笑

理由は、お願いは「する方」より「された方」が、立場が弱くなるからだ
不思議だと思いませんか？
一見、「お願いする方」が、頭を下げ立場的には弱い気がするが
実際は、お願いされた方が窮地に追い込まれるパターンが多いのです。
（窮地に追い込まれるは言い過ぎだけど笑）

簡単な事例で説明すると
上司から、会議の資料集めを「お願い」されたとする
それは、誰にでも出来る仕事だ
引き受けたときは、簡単だと思い引き受ける
ところが、自分にも期限のある仕事がある
いざ、お願いされた仕事をすると、「あー」でもない「こー」でもないと
時間と労力を失い、本来自分がやらなければならないことが疎かになる。
自分の仕事を優先させれば「お願い」された仕事は「まだか」と、催促される。

こんな経験ありませんか（笑
お願いされて、親切だと思い引き受けたのに
引き受けた途端に、その仕事が負担となること
お願いしてきた時には、「いつでもイイ」と言っていたのに
いつの間にかに、期限付きに変わっていたこと

「お金貸して」ってお願いだともっと理不尽だ
初めは借りる方が、完全に頭を下げている
ところが、なぜか「金返してよ」と、ビシッと言える人は少ない
周りに、「アイツ金返してくれないんだよ」って愚痴るのが関の山だ
最後は「貸したお前が悪い」とも、言われかねない
どう考えても理不尽だ！（笑
借りたのも返さないのも相手が悪いのに
「お願いされた方」が、不利な状況になる典型的な事例だ！

話を仕事上に戻すが、根本的には「仕事」も「金」も同じだと思う
でも、引き受けないと色々となんだからなぁ（汗
って、思われるでしょう
ですよねぇ（笑
「アイツはいつも手伝ってくれない」って思われたら、
職場の人間関係が保てませんからねぇ
それに、自分が困っている時にも助けてもらえなくなりますからねぇ

そこで、手伝いを引き受けるルールを設定しておくことが必要です！

スケジュール管理をして、手が空いている時は「進んで」周りのフォローを行なう
これで、「いつも手伝ってくれる人」という印象を与えておく
そうすれば、余計な頼まれ仕事は断り易い。
アフター５が暇なら、手伝いで残業するのがオススメだ
というより、残業は他人の為に動いてあげる方が得策だ
「残業までして手伝ってくれるなんて」って、好印象間違いなし（笑

依頼された事の期限は、自分主体で決める「いついつ迄で良かったら出来るよ」って
自分のスケジュールで動けるならば「お願い」も、負担にはならない！
もちろん、依頼された時はスケジュール帳を確認して
余裕があっても「なんとかやれるよ」って、頑張って手伝う的な姿勢がポイントだ（笑

いやらしい作戦だが、安請け合いして印象を悪くしたり、自身の仕事を疎かにするより
出来ない時には「出来ない」と言ってしまった方が良い
何よりも、余計なストレスを抱え込むことが無くなる

誰かに依頼する仕事なんて、端から大した仕事ではないのだから
自ら損な役回りに飛び込むことはないのだ（笑