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100円のコーラを1000円で売る方法

100円のコーラを1000円で売る方法

川乃 もりや

とあるところで、とあるコンビニのオーナーをしている、「川乃 もりや」です。事情により、匿名です。とあるコンビニの元社員が仕事や感じたことを、時にはコンビニの内情のあれこれをブログにしちゃいます。みなさんお付き合い下さい。

当ブログ「とあるコンビニオーナーの経営談議」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/kawarimonoya/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


 昨年発売された本であるが、ようやく読む時間が取れたので紹介したい。
 永井孝尚氏著「100円のコーラを1000円で売る方法」衝撃的なタイトルであるが、商品企画部のキャリアーウーマンが、色々なマーケティングを学びながら奮闘していく物語仕立ての内容となっていて、大変読みやすく、マーケティングを知らない人にもマーケティングのツボがよく分かる1冊だ。
 帯に、【価格を下げるな、「価値」を上げろ。】と、書かれているこの本は、大きく10章に分かれている。主人公「宮前久美」の強烈なキャラクターが大変面白く、一晩で読み終えてしまった。

 私の気になった章は、『Round3の顧客の要望に100%応えても0点〜顧客満足のメカニズム』という所だ。先日から、顧客満足についてブログを書き進めているだけに、そのページは何回か読み直した。書の中では、『顧客満足の式』というものが出てくる。

 顧客が感じた価値ー事前期待値=顧客満足

 要約すると、お客様はすべての経済活動に「事前期待値」というものを持っている。その「事前期待値」を上まった分が「顧客満足」として判断されるのだ。

 しかし、これは言うが易しなのだ。

ko-ra100.JPG と、事前期待値が低い場合でも、顧客の満足度はプラスに転じるのだが、これでは、事前期待値を下げていく方向でしか生き残れないというカオスな状況なのだ。
 あくまでも、事前期待値は100としなくては、継続的な向上にはならない。そこが「言うが易し」の部分だ。顧客の事前期待値を100にキープするためにその前章があり、後の章がある。私はこんな読み進め方をした。
 私の顧客満足についての考えは、これからのブログを楽しみにしていただきたい。

 商売の方法に行き詰まっている人には、是非オススメの1冊である。