誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
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父の日のプレゼントとブツ撮り
とあるコンビニオーナーの経営談議
父の日のプレゼントとブツ撮り
とあるところで、とあるコンビニのオーナーをしている、「川乃 もりや」です。事情により、匿名です。とあるコンビニの元社員が仕事や感じたことを、時にはコンビニの内情のあれこれをブログにしちゃいます。みなさんお付き合い下さい。
当ブログ「とあるコンビニオーナーの経営談議」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/kawarimonoya/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
今年の父の日プレゼントは、リクエストを出した。以前より食べてみたかったマーロウのプリン。プリンの美味しさでも有名だが、筆者はプリンの容器に心惹かれた。説明するまでもないだろうが、マーロウのプリンは耐熱ビーカーに入っているのだ。プリン食後も、自作のプリン作成やマグカップとして使用ができる。耐熱なのでレンジアップも可能だ。
皆さんもブログ等で日常の風景や買ったモノの写真など載せていると思う。筆者も載せているが、どうもかっこ良くない。芸術的な写真を載せたいわけではないが、上手い人は商品の魅力などが写真から伝わってくる画像を載せている。「ん~この違いはなんだろう?」
そこで、数多くの写真を撮影し、また、見ている誠編集部のテクニックの一部でも吸収出来ればと、毎月行われている誠ブログオフ会で「ブツ撮りテクニック」のプレゼンをリクエストしたのだ。
普段気にしないような細かいポイントを伝授された筆者、折角なので父の日にもらったプレゼントを撮影して載せようというのが今回のブログだ。ごく一部だが、教えてもらったポイントも書きながら伝えていこうと思います。
まず、1枚。これは、ダメだと言われたことをあえて再現してみました。
駄目ポイント
①背景・・・素人は背景に気を使わないらしい。これは、今まで気にもしなかったことだ。背景に、家具が写っていたり、テーブルに映り込んでたりしている。もちろん、背景に重要なポイントがあるならば写っていても良いが、今回は、プリンの紹介だ。そこに、家具は関係ないのだ。
②斜め・・・上に広がっている対象物なので余り目立たないが、プリンが曲がっている。編集部の人に言わせると「酔う」らしい。もし、斜めにするなら、45度位傾けてしまった方が見栄えが良いという事だ。
③暗い・・・これは、撮影場所等でどうにもならないこともあるが、「光は重要だ」と言う。かといって、むやみにFlashを焚くとこんな感じになってしまう。(この解消法は後ほど)
蛍光灯の映り込みも注意した方が良いポイントらしい。どうしても、蛍光灯が写ってしまう場合。下に布等の反射しないものを引くとか、白いビニール傘で蛍光灯をふさぐと良いとのこと。部屋の中で傘等が使えない場合は、白い紙(光をある程度通すコピー紙等)をかざすだけで違うらしい。
大きく素人が見落としがちなポイントとして伝授された。では、それらに気をつけながら撮影に入る。
まず、背景を消すためにコピー紙を以下のようにして、下と背景にした。
それで写した画像がコレ
少し暗いようですね。Flashを使ってみましょう。先程も書いたように、安易にFlashを使うと画像が真っ白になってしまうので、ズームも同時に使います。少し離れたところからズームで商品に狙いを定めて、Flashで撮影。
光が広がって真っ白になることが防げます。ただし、ズームを使うと手ブレも増えますので、三脚等を使用してカメラを固定した方がいいでしょう。シャッターを押す際にカメラが曲がってしまうことも多いそうなので、短いセルフタイマーを使うことでシャッターを押す時の手ぶれ・画像の曲がりを防げるとのこと。
まぁ、この写真では、編集部基準に遠く及ばないですが、ほんのちょっとの工夫で、良い写真になることを教えてもらいました。
最後に見せるという意味では、こんなソフトやアプリを使うことで、写真単体の印象以上に良く見えるかも知れません。
いかがでしたか?
オフ会というのは、様々な人と出会えて、自分の持ってない知識が吸収できます。最近では、オフ会と言いつつ、ビジネスのターゲットを探すだけの人もいるようですが、オフ会の楽しみ方としては間違っていると筆者は考えてます。単に趣味人が集まり、色々な話をするのが面白いですね。
【お知らせ】
筆者には、もう一つ定期的に行っているオフ会があります。それは、ブログでも何度か書いた。「手帖の会」です。この度、「日本手帖の会」として、市民団体の認定を受けました。
その対外的活動第一弾として、「誰でも簡単!オリジナル名刺作成セミナー」を開催します。デザイナーhoririum氏がオリジナル名刺作成方法を伝授してくれます。horirium氏のデザインはすごく好きで、筆者が万が一にでもオリジナル手帳を作成する日が来るのであれば、デザインを一任しようと考えているデザイナーです。
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