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過去の悪天候天気図で勝手に天気予報
»2013年1月15日
とあるコンビニオーナーの経営談議
過去の悪天候天気図で勝手に天気予報
とあるところで、とあるコンビニのオーナーをしている、「川乃 もりや」です。事情により、匿名です。とあるコンビニの元社員が仕事や感じたことを、時にはコンビニの内情のあれこれをブログにしちゃいます。みなさんお付き合い下さい。
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気象の知識を持たずに、荒れた天気を予測できないだろうか?
商売を始めて考えたことだった。気象予報士のような知識を持つには、それ相応の勉強が必要だろう。しかし、筆者は天気予報で生計を立てるつもりはなく、雑学程度の知識があれば良い。
当店の特徴として、朝、もしくは昼の早い時間帯から雪の時は、非常に売上が稼げる。皆さん買い物に出るのが大変なのだろう。ところが、夕方からの雪は、逆に売上が激減する。台風の時も同様だ。
なので、稀な悪天候をある程度見極めたいと考えた。本当は天気予報でズバッと予報して貰いたいのだが、ハズレた時に色々言われるからだろうか、ギリギリまで大胆な予報はしてくれない。ならば、自分で大胆予報してしまおう。(多くの発注は2日前までにしているので、天気予報の当たる確率が高くなる、前日予報は聞けないためである)
そこで行なっているのが、悪天候時の天気図収集だ。
「天気図なんて見たって見方が分からなければ意味が無いじゃん」と思われるだろうが、そうでもない。悪天候時の天気図は似てるものだ。
例えば大雪。ニュースの天気予報で「南岸低気圧」という言葉をよく聞く。日本列島の関東南側に低気圧が位置されると雪が降るようだ。
もちろん単純に低気圧があるから=雪というわけではない。細かい条件を理解するためには、やはりちゃんとした知識が必要である。その知識は持ち合わせていないので、過去の天気図と予報天気図を見比べる。単純に線と丸を見てるだけだ。
大雪となった2013年1月14日と、過去の大雪の天気図を比べてみよう。
似ているのが見て取れる。
筆者の運用方法は、
①天気予報で「雪が降る可能性がある」と、言われた時、大雪の天気図を引っ張り出す。
②予報天気図と見比べる。
③判断する。
以上だ。
もちろん素人目なので、最終確認は天気予報頼みだが、前もっての準備は取ることが可能である。今回も、商品の発注を増やし、いつもより少し儲けさせてもらえた。