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インドアGoogle マップ 使ってみた。

インドアGoogle マップ 使ってみた。

鈴木 啓一

フリーランスのライター、IT先端技術コンサルタント。モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。

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Google Japan Blogに「インドアGoogle マップ」についての発表記事が掲載されていた。さっそくGalaxyTabで使ってみたので報告しよう。


http://googlejapan.blogspot.com/2011/11/google_9109.html



インドアGoogle マップは、Googleマップの新機能である。駅や空港、東京ミッドタウンのような大型商業施設の内部の各フロアの地図が見えるもので、従来のGoogleマップとシームレスに表示される。スタートしたばかりであり、対応施設が限られるが、地下街や大型商業施設、駅構内、空港などの「インドア」がたとえばショップやレストランの名前、トイレの位置などが表示され、とても便利だ。


akihabara.png
JR秋葉原駅のインドアマップ表示。3階を表示中。たとえば、構内のキヨスクやコーヒーショップ、トイレの位置がわかる。


インドアが表示されると、自動的にその施設の他のフロアの選択が可能なように「階」のボタンが表れる。地下1階(B1)、1階、2階と簡単に切り替えてみることができ、これもとても便利だ。

実際に屋外で試してはいないので、自分の位置をこのマップに連動させるまでの実験はしていないが、Blogの記事によるとそこまで作りこまれているようだ。後で実際に試してみたい。

Googleマップを初めて使ってみたときから、とにかく、こういう機能が将来追加されるといいなあと思っていた、まさにそんな機能だ。まずはAndroid端末から対応が始まったばかりだが、iPhoneやPCからも利用できるようになってほしい。そして、なにより、対応施設が増えてほしい。まずは鉄道の駅は、東京23区内のJR主要駅と東急線の一部からのようだ。ほかの施設もとても限られている。でも、これだけ便利なものなので、ぜひ施設側も情報を提供していただき、早い段階でどんどんこの機能を便利にしていってほしいものだ。