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うさぎ島(大久野島)レポ 何度でも行きたい"うさぎの楽園"があった!【行き方編】

»2011年10月 7日
やまとぴBlog

うさぎ島(大久野島)レポ 何度でも行きたい"うさぎの楽園"があった!【行き方編】

山本 恵太

六本木ヒルズのIT系企業で社内広報を担当しています。

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夏休みを利用して、うさぎ島に行ってきました。2011年は「うさぎを飼う」のと「うさぎ島に行く」のを公約にしていたんですが、ようやく一つ実現です。ねとらぼにフォトレポートを掲載したので、うさぎ島とはどんな島なのか、先にご覧いただければと思います。ここでは、もうちょっと詳しくうさぎ島への行き方や、島内や宿の様子、おまけで広島観光の話も書いてみようと思います。

フォトリポート:本当にうさぎだらけだった! うさぎの楽園、大久野島探訪記(ねとらぼ)
  1. 広島空港から尾道へ
  2. 今回は、羽田から広島空港まで飛行機(ANA)で行きました。「スーパー旅割」を使えば片道1万2000円ちょっとで乗れるので、時間と体力を考えるとベストかなあと思います。さすがに夜行バスで12時間はためらいますね......。

    広島空港からは2通りの行き方があって、一つが9人乗りジャンボタクシーで竹原駅に行くルート(30分、1000円)。もう一つがリムジンバスで三原駅に行くルート(38分820円)。うさぎ島に直行するなら竹原ルートでいいと思いますが、僕は飛行機が8:10着という早い便だったので、尾道ラーメンを食べてから向かおうと思って三原ルートを選択しました。尾道では「尾道ラーメン壱番館」というお店をチョイス(木曜定休のお店が多いので注意)。まろやかな甘みがあって美味しかったです。

    尾道駅前 尾道ラーメン壱番館

    左の写真が尾道駅前。山の上に見えるお城は歴史的価値のまったくない尾道城。1964年に観光目的で建てたそうな。そして、1992年(?)に閉鎖。現在は廃墟になっているそうです。隣に「千光寺山グリーンランド」という2008年に閉鎖した遊園地もあって、廃墟マニアにはたまらない感じになっているようです。この写真を撮ったときはそんな事情を知らず、なんか近代建築の匂いがするお城だなあとしか思わずスルーしてしまいました。探検してみればよかった。右の写真が壱番館の尾道ラーメン。じゅるり。

  3. 尾道からうさぎ島へ

  4. 尾道からは山陽本線で三原に戻り(10分くらい)、三原から呉線に乗り換えて20分ほどです。海岸沿いを走るので、晴れてると景色が素晴らしいです。幸陽ドックという大きな造船所も見えたりして、けっこう驚きました。うさぎ島からも見える大きさです。

    どれがうさぎ島かなあと考えていると、忠海(ただのうみ)駅に到着。改札の壁には「うさぎの楽園 大久野島」という看板がかけられていました。

    忠海駅ホーム 忠海駅改札

    忠海駅からフェリー乗り場まではちょっと面倒で、幹線道路を尾道方面に戻る形で10分ほど歩きます。途中に「アヲハタの工場はこちら」みたいな看板があったので、なんだろうと思ってたんですが、あの「アヲハタジャム」はここで作られていたんですねー。

    その先にある「フェリー乗り場はこちら」の看板で曲がり、先ほど乗った呉線の線路を越えれば、目の前が桟橋です。さらに先に進むと駐車場があって、車で来た人は止めておくことができます(無料です)。カーフェリーも出ているのでうさぎ島へ車で渡ることもできますが、島内は一般車両が通行禁止で桟橋の近くに置けるだけです。

    チケット売り場(待合所?)は工事中でしたが、今頃は完成してると思います。うさぎ島(大久野島)までは片道300円で、30分間隔で出ています。値上げしたみたいですね。このページに忠海港の写真がたくさん載っているので参考になります。

    フェリー乗り場はこの先 切符売り場

    船はカーフェリーと定員30人ほどの小さいフェリーの2種類あるようです。行きは小さい方で、女子大生のグループと夫婦の2組が乗っているだけでした。休前日ですが、平日の昼間だったのでそれくらいでしょう。カーフェリーは甲板から景色を楽しめたりできますが、小さいフェリーは座って窓の外を眺める感じです。

    うさぎ島までは15分ほど。目の前に見える島に近付いていきます。始発便と最終便は宿に近い第1桟橋に着きますが、それ以外は少し離れた第2桟橋に着きます。が、桟橋にはフェリーの到着に合わせて宿の送迎バスが出ているので問題ありません。ここら辺の話とうさぎ島の基本的な話は記事で紹介してありますので、割愛します。

    続き:うさぎ島(大久野島)レポ 楽園の紹介【前編】

    フェリーでうさぎ島へ 第二桟橋