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2015年もすぐそこ~『新年の抱負』に関する10の提案
»2014年12月30日
Diversityの波間でサバイバル!
2015年もすぐそこ~『新年の抱負』に関する10の提案
仕事、家庭、子育てに自分育て。はた、と気がつけば海外生活20年。マルチカルチュラルな環境で、自転車操業的な毎日を送るワーママ。
暮れもおしせまり、来年へ思いを馳せている読者も多いだろう。そこで、『新年の抱負』について考えてみた。来年こそは3日坊主にならないぞ!と、秘かに闘志を燃やすあなた(とワタシ)に送りたい。
- 『新年の抱負』で何度もつまづいてきたのなら、『新年の抱負』=挫折の公式が深層心理に刻まれているかもしれない。今回は、「プロジェクト」「ゴール」「オペレーション」「任務遂行」など、仕事用語を使って目標を設定してみるのはどうだろう。仕事モードになることで、気合が入るかもしれない。
- 目標設定はとにかく具体的に。「体重を減らす」ではなく、「毎朝ラジオ体操を欠かさず、最寄駅まで20分歩き、電車では爪先立ち、会社ではひたすら階段を使い、午後のおやつは和菓子限定しかも一個だけ、夜9時以降は胃にものを入れない」とする(←単なる一例。あれもこれもの"盛りだくさん設定"がいいのかどうかは、別問題である)。
- 設定を完璧に遂行できなくてもよしとする。三日坊主も10回やれば30日。ゾンビのように何度でもよみがえろう。
- Too much too soonを避け、BabyStepから始めよう。「毎朝ラジオ体操」が無理でも「毎朝ベッドの中で3分ストレッチ」ならできるかもしれない。とにかく、ほそーく、ながーく続けることに尽きる。
- 週単位で考えよう。今日できなくても、明日で挽回。昨日は気乗りしなかったけれど、今朝は復活したなんてことは、よくある。週末食べ過ぎたなら、週日はライトメニューに徹しよう。週単位でつじつまが合えば、それで良し!
- 目標に関して、ギブアップできるものとできないものを考えよう。ダイエットしたいが、「ビールはどうしてもやめられないっっ」(ちなみに、ビール一杯のカロリーは約1時間のウォーキングに匹敵する)というのなら、他で調節する。例えば、ビールは飲んでも、揚げ物はパスする。最近さぼり気味だが、私がエクササイズする理由は、ただひとつ。食べたい!と思ったものをあきらめたくないからである。
- プラン通りいかないときのために「バックアッププラン」を持とう。ジムに行くはずの日に、急な用事がはいった。そんな時は、帰宅後必ず腹筋20回x3セットをこなす、など。バックアッププランを実行することで、予定通りできなかった自分に落ち込まないですむ。
- 誰かを巻き込む。おしりをたたきあい、グチを言い合い、励ましあい、互いの達成を称えあう、そんな相手を持とう。自分のゴールを周りに宣言するのもいい。サポーターが見つかるかもしれない。自分の意思ほどあてにならぬものはない。継続のためのシステムをつくろう。
- アプリの助けを借りる。友人によると、なかなか優秀な相棒らしい。
- 目標達成が、自分だけでなく他の人間の喜びにつながるとなお良し。例えば、減量して健康かつ格好よくなったら、あなたの娘さんが、奥さんが、彼女が喜ぶかもしれない。仕事に関する専門書を読み続けることで、同僚の役に立てるかもしれない。読破した冊数やジムに行った回数といった数字より、誰かの笑顔のほうが、モチベーションの維持にはよっぽど有効ではないだろうか。
それでは皆様、よいお年を!
参照:http://time.com/3645623/the-anatomy-of-a-new-years-resolution/