書評「できる人の脳が冴える30の習慣」

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»2011年9月20日

CSRコンサルタント、ブロガー。著書『この数字で世界経済のことが10倍わかる - 経済のモノサシと社会のモノサシ』（技術評論社）ほか。

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誠ブロガーの集まりにて献本をいただいき、書評を綴る。

脳の構造から見た、30のビジネス習慣のコツを紹介してあり、

オン・オフ問わず、ライフハック的な要素の本。

「できる人の脳が冴える30の習慣」（米山公啓｜中経出版）

まさに、Webのネタで多い「ライフハック（仕事術）」で大いに役に立つ内容。

何と、Twitterでつぶやくのも脳にはいいらしい、という紹介もある。

医学博士の見地からのライフハックの紹介はなかなか面白い視点だ。

しかも、イラストもあり、一気に読めてしまう。

【目次】

1章　毎日の生活習慣を変えて、頭をすっきりさせる

2章　集中脳で、仕事が10倍はかどる！

3章　いいアイディアがどっさり出てくる脳の使い方

4章　できる人は、脳によい負担をかけている

5章　ダントツに成果を出す人の脳の休ませ方

僕の中で一番のヒットは、

「チョコレートを食べて眠気を飛ばす」というもの。

人間は14時に眠気を感じやすいらしい。昼ご飯の少し後だ。

日本の多くの企業ではシエスタ（昼寝）の習慣がないため、

それを乗り切る一つの作戦だということ。

本書で詳しく書いてあるので、

ビジネス的ライフハックが気になる方はぜひ手にとって見て下さい。

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ソーシャル・コミュニケーション・デザイナー

安藤　光展(Mitsunobu Ando)

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