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会議にもタイプがある その2

会議にもタイプがある その2

宮井 弘之

79年生まれ。大手広告会社コンサルティング局所属。近年は、共創力を組織に根付かせるための各種ビジネスソリューションの事業化を推進。著書に『だから最強チームはキャンプを使う』(共著 インプレス社)がある。会議に関する専門資格、会議エキスパート認定試験を主宰。

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前回のエントリーでは、会議のタイプ分けを行うための分類軸について触れました。

ひとつは、会議における目的の軸、共有⇔創造の軸、もうひとつは、会議における重視点の軸、効率⇔効果の軸でした。
本エントリーでは手短に二つほど紹介します。

まず、効率*共有のかけ合わせが「情報共有」タイプ。会議の数としては最も多いものになります。進捗や指示の共有や承認・決済会議の類です。次に効率*創造のかけ合わせが「アイデア発散」タイプ。アイデアは拡げる段階の発散と、まとめる段階の収束に分けられますが、発散の部分だけを切りだせば、発想メソッドを利用して意外と短い時間で効率的にやれます。

よく、アイデアは発散したらまとめなくてはという思い込みがありますが、アイデアを発散するだけの会議を短い時間で効果的に取り入れていくことが可能です。

次回は残りの二つについて触れてみます。