誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
各ブロガーの新規エントリーは「オルタナティブ・ブログ」でご覧ください。

くら寿司大好き(駄文)

くら寿司大好き(駄文)

島田 徹

株式会社プラムザ 代表取締役社長。システムコンサルタント。1998年に28歳で起業し、現在も現役のシステムエンジニア、コンサルトとして、ものづくりの第一線で活躍しつつ、開発現場のチームとそのリーダーのあり方を研究し続けている。

当ブログ「そろそろ脳内ビジネスの話をしようか」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/noubiz/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


ファミリー向けの回転寿司は数多くありますが。子供が物心ついてからもう何年も通い続けているのが「くら寿司」ですね。

なぜ、「スシロー」でも「かっぱ寿司」でもなく「くら寿司」かと言うと、近所にあってアクセスがいいというのもありますが、まあ簡単に言うと「びっくらポン」があるからですね。

びっくらポン、、、

みなさん、ご存知でしょうか...?

くら寿司では、食べ終わった寿司皿を回転レールの下にある回収箱に入れると、皿の数がカウントされ、5枚に1回ルーレットやら釣りやらバレーボールやらのアニメが映し出されます。これで「あたり」が出ると上部に設置されたガチャガチャからおもちゃが出てくる仕様です。

これにより、店は"おあいそ"の際に皿を集計する手間が省けるとともに、小さい子供を持つ親は間違って一度足を踏み入れてしまうとくら寿司以外の選択肢を剥奪されます。

まあ、出てくるおもちゃも、ガチャガチャのカプセルに入る大きさであり、マッ○のセットについてくるような大きなゴミになるものではないので、いいかな...というのもありますね。

で、くら寿司、、、今日も行ってきましたよ。

しかしですね。。

このびっくらポンが毎度のことながらかなり熱いです。

多分、確率的に20~30%くらいで調整されていると思います。

出るときは5割くらい当りますが、出ないときは本当に出ない。昔、5~6回やって1回も出なかったことがあります。

今日も1回しか出なかったです。

そうなると、子供たちもかなりテンションが下がるわけで。それを見てる親もなんとなく「ああー...」って感じになってしまいます。

小4の娘が、帰り道で「あれ、どうなってるのかなあ...?」と絶望的な顔で言うので、丁寧に説明しておきました。

あれはね。まずパパみたいなコンピュータ屋さんとお店の人で、当たる確率をいくつにしましょうかって話し合いをするんだよ。

それで、確率を1/3にしましょうって決めたら、コンピュータで3回に1回当たるようにプログラムを組むんだ。

確率はおもちゃによって変えてるかも知れないね。高いおもちゃは出にくくするかも知れない。

君は、あのアニメで、お魚が釣れたり、バレーボールのサーブが決まったら、その時当たると思ってるだろう?

それは間違いで、皿が5枚入った時点でコンピュータが当りにするかはずれにするかを決めて、当りなら当りのアニメを、はずれならはずれのアニメを出してるんだよ。

だからそんなに真剣にアニメを見てもしょうがないんだよ。フッ。(やなヤツ)

「そうなんだ。当りを多く出す方法はないのかなー?」

コンピュータはだいたい時間をタネにして乱数を発生させてるから、5枚目のタイミングを操作すれば何かできるかも知れないね。昔はパチンコのプロがそういうことやるためにペースメーカーを足とかに巻いて打ってたものさ。タイミング打法って言われてて、今は禁止されてるらしいよ。(知らん)


と、このように、おもちゃが出なくても親子に共通の話題を提供してくれるくら寿司大好きです。

ネタはとてもおいしいのですが、シャリにもう少しお酢を入れていただけるととても嬉しいです。