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成長するために諦めなければならない5つのこと

成長するために諦めなければならない5つのこと

島田 徹

株式会社プラムザ 代表取締役社長。システムコンサルタント。1998年に28歳で起業し、現在も現役のシステムエンジニア、コンサルトとして、ものづくりの第一線で活躍しつつ、開発現場のチームとそのリーダーのあり方を研究し続けている。

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「諦める」という言葉を使うと、どうもネガティブに捉われがちですが、「断捨離」なんて言葉も流行っているように、何かを思考や行動様式から切り離すことは重要なことです。

生きていくうえでは、いろいろ悩み苦しまないと成長できないと思うのですが、そのとき、考えても仕方ないことに労力を費やしていると一向に前に進めません。

いや、どんなことであっても一度は「どうなんだろう?」と考えてみることは大事なことです。

しかし、考えても考えても、あがいてもあがいても、どうしても自分の周りが理想どおりになってくれない。

そういうことはよくあることで、そのとき

「なぜそうなんだ?なぜみんな分からないんだ?そんなにみんな馬鹿なら啓蒙してやろうか。」

という方向でエネルギーを使うことは、まったくの無駄だと思います。

地球上の酸素濃度がほぼ21%で決まっているところで、「30%あればもっと軽やかに、ハイになって動けるのに!」と主張しても意味がないことです。

そう、以下の5つのことは、「環境」であり「決定事項」であり、覆ることがありません。

これらはもう覆らないという前提で、いろいろと工夫を凝らしていった方がとても生産的だと思います。

  • いつか本当の自分は理解される
  • 何事も理屈で説明できる(人は理屈で説得できる)
  • 聞けば教えてもらえる
  • 話し合いを尽くすことによって最高の結論が生まれる
  • 努力は必ず報われる

これらの考え方はすべて正しくないので、社会人5年目くらいまでに諦めて、全部捨てましょう。

「どうして?」と聞かれても、「現象としてそうなっている」としか答えられません。

というか、ここで「どうして?」と聞いちゃう人こそ、この記事が想定している対象の人です。



ただここで、

「なんだよそれ。オレ(私)はそんなの嫌だ。世の中は間違っている!もう社会になんて出たくない」

と思うこともありません。

それは「酸素が21%なんて薄すぎる!」と言っているようなもので、別にその酸素濃度でみんな幸せに生きていけてるわけです。

環境に文句を言わず、その中で自分ができることを精一杯やる。

嫌な環境は、抗うよりも受け入れることで心が軽くなるはずです。

そこからあなたの成長が始まると思います。