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偶然は試した人にしかやって来ない

偶然は試した人にしかやって来ない

酒缶

1万本以上のゲームソフトを所有するゲームコレクターをしつつ、フリーの立場でゲームの開発やライターなど、いろいろやりながらゲーム業界内にこっそり生息中。

当ブログ「「ゲーム大好き!アツめもん」」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/sakekan/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


 721日発売のニンテンドードリーム最新号の「酒缶が訪う」では、『コード・オブ・プリンセス』の開発をしたスタジオ最前線の近藤敏信さんのインタビューを行っていますので、ぜひぜひ確認してみてください。

 

ニンテンドードリーム201209.jpg

酒缶が訪うVISIT6.jpg

 雑誌に連載をしていると、見本誌という形で雑誌が発売日に届くので、ニンドリ最新号は昨日届いたのですが、昨日は別のところからも荷物が届きました。

 

20120721届いた箱.jpg

 実は728日(土)、29日(日)の二日間、さくら学院の公開授業「サマースクール2012」が開催されることを知り、イベントのことを調べてみると、二日間共3時限なので合計6公演あることがわかったので、1つくらいは行ってみたいなぁ、と思って、チケットを購入してみたんです。まぁ、実際のところ、チケットを購入するのではなく、「CD+イベント出席券」を購入することになるんですけど。

 

ユニバーサルミュージック.jpg

 販売が行われたのはユニバーサルミュージックストアで、今では上記のように売り切れになっていますけど、あれ? 一部のチケットがまだ販売していますね。で、この手のチケットは買ったことがなかったので、発売開始時間にチェックしまくっていたら、ポチポチと繰り返してしまい、気が付いてみると......。

 

サマースクール2012チケット.jpg

「CD+イベント出席券」を購入したので、後日、CDが6枚届くことが確定しました。まぁ、AKBの選挙に比べればたいした問題じゃありませんね(汗)。でも、このチケット、なんかとてもラッキーな感じなんですよ。

 

サマースクール1並び.jpg

 ラッキーと言えば、昨日、クラブニンテンドーの登録をしていたら、偶然にもこんな数字になりました。

 

クラブニンテンドー9990.JPG

 クラブニンテンドーは、任天堂のゲーム機向けのゲームソフトを購入すると封入されているポイントを登録して貯めると色々なグッズを貰えるサービスです。普通はどんどん使っていくものなのですが、コレクターならではの「いつかもっといいモノがでてくるはず」という心理が働いてなかなかグッズと交換しないでいたら、ここまで貯まってしまっていました。で、クラブニンテンドーのポイントはソフトを購入するだけではなく、プレイ後アンケートに答えるとポイントをもらえるので、プレイ後アンケートに答えて、綺麗な数字にしてみました。

 

クラブニンテンドー10000.JPG

 どちらも偶然な産物でしかないのですが、これからいいことが起きそうな気がしてきました。

 

 さて、話はさくら学院の「サマースクール2012」に戻りますが、購入した「CD+イベント出席券」の「CD」は店頭で購入できるCDとはちょっと違い、キャンパスチケット盤と呼ばれています。店頭で購入できる通常のCDは複数の曲が収録されているのですが、キャンパスチケット盤は1曲しか入ってなく、パッケージも全然違うのです。

 

 今回の新曲はまだ発売していないので、実際のところパッケージが全然違うかどうかは分からないのですが、ユニバーサルミュージックのサイトには春に行われたイベントの時に発売された『旅立ちの日に』の「キャンパスチケット盤」のチケットなしバージョンが販売されているので、購入してみました。 

 

旅立ちの日にキャンパスチケット盤サイト.jpg

 

旅立ちの日にキャンパスチケット盤.jpg

 これだけだと何のことやらですよね? なので、『旅立ちの日に』の通常版と初回限定版を横に並べてみましょう。

 

旅立ちの日にセット.jpg

通販限定って盲点ですよね。この辺りのモノを突き詰めていこうとすると、コレクターさんは大変だなぁ、と思ってしまいます。

 

 そういえば、ゲームでも通販でしか買えなくて苦労したタイトルがありました。『ゴルフ場・マルチメディア新書<裾野カンツリー倶楽部編』と『マルチメディア新書・ドライビングスクール』の2本。

 

マルチメディア新書.jpg

3DOのソフトには、マルチメディア系のタイトルが多く、ゲームメーカー以外の会社が参入しているため、特殊な流通のモノがいくつかありました。それでも、ゲームショップを回っていると大体のタイトルは見つかるのですが、この2本は全然見つからなかったのです。3DOゲームをチェックしていた1996年ごろ、インターネットは今ほど普及していなかったので、自分にとってチェックする手段がなかったのですが、それから何年か経った後、ふとインターネットで2タイトルを検索してみると、偶然にもこのタイトルを発売していたメーカーのサイトが引っ掛かったので、速攻で注文しました。久しぶりにパッケージを見てみたら、いまだに開封してないという衝撃な事実に気付きましたけど。

 

マルチメディア新書未開封.jpg

結局のところ、「さくら学院」のチケットの整理番号が全部1だったのも、クラブニンテンドーの数字がキリの良い数字になったのも、3DOのタイトルを見つけたのも、全部偶然の産物でしかないのですが、少なくとも試していなければ起こらなかったことなので、常に試しておいた方がいいよね、という話。あんまり偶然が続き過ぎると、お金を使いすぎるという恐怖もあるので、たまにはお金をもらえる偶然も欲しいモノですが......。

 

さくら棚20120722.JPG

 

「さけかんの ゲームコレクターレベルが あがりました!」