誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
各ブロガーの新規エントリーは「オルタナティブ・ブログ」でご覧ください。

【再掲】「『3D映像』の新しい使い方についてブレストしてみた」

»2010年7月14日
安齋の「No brain,no life」

【再掲】「『3D映像』の新しい使い方についてブレストしてみた」

安齋 慎平

社会人5年目。世の中にある様々なモノ・サービスに対してブレストしたものを記事にしていきます。また、ほかのブロガーさんや企業さんとのコラボ企画なども織り交ぜてお送りいたします。コラボしたいという方、絶賛募集中です!

当ブログ「安齋の「No brain,no life」」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/shinpeianzai/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


今回も、かつて石井さんの「力重のブレーンストーミング考」にて掲載させて頂きましたものを再掲致します。
今回の記事は、5月8日に書かれたものです。
 
 
映画「アバター」の公開で、より身近になった3D映像。
3Dテレビの発売によって、今後ますます普及するものと考えられます。

今回は、その3D技術の使い方について、自由な発想でブレストしてみました。
---------------------------------------------------------------------------------
(1)幼児向け番組で放送
 
幼児向け番組で3D映像を放送します。
人気キャラクターが今にも飛び出しそうな映像は、
お子さんたちにきっと喜ばれると思います。
 

(2)児童向け番組で放送
 
教育テレビのような番組で3D映像を流します。
例えば、「理科」の番組なら天体を扱う時に3Dで説明したり、
「算数」の番組なら立体を3Dで説明したりします。
教科書では実現不可能な「立体」を補完することができます。
実際に授業で使っても良いですね。
 

(3)銭湯に設置
 
銭湯の浴室正面の壁画に、巨大3Dテレビを設置します。
そこに富士山の3D映像を流せば、立体的な富士山を見ながらお風呂に入れます。
そうなれば、銭湯がブームになるかもしれません。
 

(4)有機ELと連携
 
有機ELと組み合わせれば、「飛び出す絵本」や「飛び出す新聞」などが実現可能です。
用途は無限大になりそうです。
 

(5)パソコン画面に導入
 
パソコン画面に3D技術を導入すれば、例えば年賀状をメールで出す際、
「飛び出る年賀状」を作ることが出来ます。
「ガショーーン」と文字が飛び出てきたら、思わず笑ってしまいそうです。
 

(6)ゴルフシュミレーターに導入
 
ヴァーチャルな練習が出来る、ゴルフシュミレーターに3Dを。
リアルな練習をすることができます。
打ちっぱなしゴルフ場を作る土地が無い都心部でも、すぐに実現可能です。
 
 
(7)街の看板に導入
 
これは3Dメガネを必要としない技術が必要ですが、
(例えば、看板を二層にし、メガネ無しでも立体に見えるようにするなど)
街の看板を3D映像にします。
「今にもはみ出しそうなハンバーガー」や、「こぼれそうなジュース」など、
消費者の購買意欲を喚起するために使えそうです。
 

(8)自動車に導入
 
これは完全なる突飛ですね(笑)
運転中の距離感を矯正するために、3Dを導入します。
車の前面に付いたカメラからの映像を3D化し、前ガラスに映します。
向こうから来るバイクなどが立体的に見えるようになり、運転に慎重になる(はず)。
教習所で、別途試験が必要になりそうです。
 

(9)亡くなった方の想い出として
 
昔の映像を3D化する技術があれば、立体的にすることで
故人を疑似的に蘇らせることができます。
葬儀などの際に映像として流すことができると思います。
デジタルフォトフレームに導入しても良いですね。
 

(10)iPhoneアプリと連携
 
iPhoneの地図を3Dにして、立体的な地図を実現。
これなら、地図を見るのが苦手な方でもわかりやすくなります。
3Dメガネはモノクル(片眼鏡)の形を採用することで、
歩きながらでも地図を見ることが出来ます。

---------------------------------------------------------------------------------

今回も、10個ばかり考えてみました。
技術面での知識があれば、よりたくさんのアイディアを
ブレストすることが出来ると思います。

またも自由にブレストしてしまいました。
次回もご期待下さい!