こんにちは、誠 Biz.IDの鷹木です。本日からブログを始めることになりました。

誠全体のブログなので、かなり気合いが入っています。どきどき。というか、これまで何度もブログを立ててはつぶしてきた（要は3日坊主な）ので、こまごまネタを見つけて、書いていきたいと思います。読者の皆さんやほかのブロガーさんとも盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

ということで、最初の話題。本日、Biz.ID編集部に記事（「仕事耕具：NumLock問題対応、USB2.0機器を2台つなげるUSBテンキー『BSTKH02シリーズ』」）について、こんな問い合わせがありました。

「ら」や「れ」が抜かれて、違和感があります。「2台つながる」か「2台つなげられる」ではないのですか？

というものです。いわゆる「ら抜き言葉」ですね。一瞬編集部でも「つなげられる」が正しいのでは？　と思い、いろいろと調査させていただきました。

結論から言うと、記事タイトルの「2台つなげる」は間違いではありませんでした。「つなげる」はもともと「つなぐ」ですね。この活用は「つなが」る／「つなぎ」ます／「つなぐ」とき／「つなげ」ば／「つなげ」で、ガ行5段活用となるわけです。

で、「つなげる」は実はこの「つなぐ」を下一段活用（「つなげ」の部分）を動詞に変化させたもの。可能動詞と呼ぶそうです。

この「つなぐ」と「つなげる」問題は、結構難しいらしく検索するとそれなりにヒットします。論文もあって一部は読めますので、ご興味ある人はご覧になってみてください。

というわけで、誠ブログが読者とつながり、その向こうの何かにもつなげるように――。ご期待ください！