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1月23日 一瞬一刻、一木一草~松下政経塾の教えは生かされているのか?(#245)
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自問自答)心を入れて体験する。そしてそれを生かす。今日の自分は一瞬一刻をムダにしていなかったか。
実は、今朝から心を入れ替えて、朝に運動し、夜に翌日分のメルマガやブログを書こうと決意したばかりだったので、またもやシンクロに驚いています(まあ、続いてから驚けという話ではありますが)。
ということで、私自身は一瞬一刻をムダにしないぞと思っている次第です。
さて、私が気になったのは、松下政経塾のことでした。
そもそも、本日分はどういう話なのか。
一瞬一刻が全て修行、一木一草がすべて自己の向上になる、だから松下政経塾の諸君は工場や販売店の見学をおろそかにしてはいけない――このように、松下幸之助さんが政経塾の若い塾生に訓示しているわけです。
では、ここで政経塾出身の政治家を見てください。
http://www.mskj.or.jp/sotsu/giin.html
まあ個人的には、人間的に嫌いな人がいるわけではありません。どちらかというと好意を持っている政治家が多いのですが、しかし、一瞬一刻はまだしも、一木一草に学ぼうという気持ちはあまり感じられません。
たとえば、前原さんにはどちらかというと好意を持っていますが、八ッ場ダムでの住民とのやり取りを見ていると、工場見学や販売店見学ってくだらないと思っていたんじゃないかなあと感じられてならないのです。
松下幸之助さんが草葉の蔭で嘆いているといったら言い過ぎでしょうか?(言い過ぎかもと思いつつ)
今日の一言)現場の感覚を忘れたと思われただけで、現場からは非難される。