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11月26日 真の大衆知~大衆の知ではない(#552)
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衆知のいちばん高い段階が、古今東西のすべての人間の知恵が融合調和されたものであり、これは叡智とも言うべき大衆知だと、松下幸之助さんは言います。
私ははじめ、大衆・知と区切って読んでいたのですが、これは間違いなく大・衆知です。
まあ、掛けているのかもしれませんが・・・。
さて、衆知を集めることが大切だと松下さんは言います。それも素直な心で。
これが、とても難しく、私などは常に意識していながらも、ついついこいつはダメだと思うとその人の意見を切り捨てたりする。
人格的に切り捨てるのではなく、その人がこの議題に関してはどうもずれているなと思うときにそうするのであり、議題が変われば切り捨てる人も変わるわけですが、自分がそもそもそんな判断をできるような神のごとき人間かと振り返ると、はなはだ心許ない。
しかし、私のようではなく、本当に素直に全員の意見に耳を傾けて、全員が納得するようなまとめができている人も私はみたことがありません。
となると、私の知る人の範囲がその程度であり、類が友を呼ぶという形で私自身も素直に人の意見が聞けないのか、衆知を集めるということが神業なのか、どちらかだと思うのですが、みなさまはいかがでしょう?
今日の一言)素直な心で衆知を集めるのは難しい。
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見込み客には会えるのに、なかなか提案や見積に進めない営業マンっていますよね?
ほとんどの場合、初回訪問で持っていく商談ツールに問題があるようです。
まさかとは思いますが、会社から与えられた商品パンフレットなんかで説明してはいないですよね?
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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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