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データのダイエット、できていますか?
»2013年4月12日
仕事と人間関係がやさしくなる、1分間IT活用法
データのダイエット、できていますか?
株式会社ナレッジシステムズ代表取締役 企業の成長に必要な「仕組み化」を、IT(ICT)を駆使して実現するシステム実践屋。NLPや心理学の知識を活かしたコンサルティングで「こういうシステムが欲しい」「この業務を自動化したい」というイメージを形にしています。
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こんにちは、システムコンサルタントの長谷川渉です。
書店に行くと必ずと言って良い程「**ダイエットで痩せる!」といったタイトルのものを見かけます。
その度、ついつい手にとって中身を見てしまうのですが、いつも「あぁ、結局ダイエットできてないから、気になるんだよなぁ。」と、考えてしまいます。
さて、一般的にダイエットと言えば、体重を減らして、引き締まった身体を目指すことをイメージすると思いますが、今回は「データ」のダイエットについての、お話です。
「とりあえず」溜めこんでしまっているデータのダイエット、始めてみませんか?
とは言っても、データのダイエットは一般的なダイエットよりも簡単で、データを整理整頓することで、ほぼ達成できてしまいます。
スマホやタブレットにも生かせる内容もあるとは思いますが、主にパソコン向けに、2つのポイントと結論にまとめてお伝えしたいと思います。
その1.デスクトップデータのダイエット
「とりあえずデスクトップへ保存」という人、いませんか?
気が付くと背景の壁紙が見えなくなる程、色々なファイルが保存されてしまっているという場合は、カテゴリ別の「フォルダ」を作って、まとめてしまいましょう。
例えば「文書ファイル」とか「画像ファイル」とか「ショートカット」といったフォルダを作成します。
そして該当するファイルは、それぞれのフォルダに保存するようにします。
その際「これはもう使わないかもしれないけど、削除するのはどうしよう」と悩むものがあったら「保留フォルダ○月○日まで」を作り、その中に保存しておきます。
そして、○月○日まで、一度も見ることがなかったら、思い切って削除するか、別メディア(バックアップ用のハードディスクや、CDやDVD等)へ、移動させます。
※必要になったファイルは、各保存用のフォルダに移動させましょう
その2.インターネット関連データのダイエット
「とりあえずブックマーク」という人、いませんか?
デスクトップ同様、ブックマークも気が付くとぐちゃぐちゃっとなってしまうことがあります。
本当に見たい、参考にしたいサイトと、いつか役立つかもと思っているサイトの区別も難しくなり、中には「Not Found」となってしまっているサイトも、あるかもしれません。
こちらも、漠然とブックマークするのではなく、
・カテゴリ別に分け
・優先順位を付け(よく見るサイトを上に持ってくる)
・いらない(見ない)ものは、削除する
という、基本的な整理整頓を、日頃から行うように心がけましょう。
結論.データのダイエット
「とりあえず保存しておく」という人、いませんか?
これはその1.その2.にも共通しますが、データダイエットのキモは、整理整理にあります。
「いつか使うかもしれないから」「削除して良いのか判断ができない」と迷ってしまうのは、パソコンのデータに限らず、普段の生活の中でもありますよね。
(多くの場合)部屋などのスペースには限りがありますから、残して(保存して)おけるもの、捨てるものは、選ばざるを得ません。
ですが、パソコンの場合、保存用のハードディスクなどは、手軽に増やすことができ、さらに無料で使えるクラウドサービスも充実してきていますから、保存する場所にはあまり困りません。
それが諸刃の剣となって、とりあえず保存しておく=情報過多による「情報太り」になってしまうのです。
保存しているデータの中には、何年も見ていないもの(開いていないもの)も、あるのではないでしょうか。
「保存場所に困っていないのだから、わざわざデータの整理(ダイエット)する必要があるの?」という考えもあると思いますが、個人的なデータについては、もちろん個人の責任の範疇になるため、必要性を感じない人は、そのままでもOKだと思います。
しかし、これが仕事などでデータを共有する場合では、どうでしょうか。
自分だけ「何がどこに保存されているか分かれば良い」個人的なデータとは違い、仕事で必要な人達が、同じ理解で、同じデータを使えるように管理しておく必要が出てきます。
その際、きちんと、データの整理整頓とダイエットができている状態とそうでない状態、どちらが快適にデータを取り扱えるかは、はっきりしていると思います。
デスクトップやブックマークのデータダイエットと同じように、必要ないと判断できたデータは、削除するか、分かりやすく一元管理して、必要なデータと区別するようにしましょう。
<1分間IT活用法>
データダイエットは、基本的な整理整頓がメイン作業になります。
必要なデータと必要ではないデータを区別して、管理するようにします。
時々、この仕分けをすることが、継続的な「運動」のような効果となり、結果、データダイエットができるのです。
ダイエット、やはり日々の習慣から改善することが、大事だと感じました!
書店に行くと必ずと言って良い程「**ダイエットで痩せる!」といったタイトルのものを見かけます。
その度、ついつい手にとって中身を見てしまうのですが、いつも「あぁ、結局ダイエットできてないから、気になるんだよなぁ。」と、考えてしまいます。
さて、一般的にダイエットと言えば、体重を減らして、引き締まった身体を目指すことをイメージすると思いますが、今回は「データ」のダイエットについての、お話です。
「とりあえず」溜めこんでしまっているデータのダイエット、始めてみませんか?
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とは言っても、データのダイエットは一般的なダイエットよりも簡単で、データを整理整頓することで、ほぼ達成できてしまいます。
スマホやタブレットにも生かせる内容もあるとは思いますが、主にパソコン向けに、2つのポイントと結論にまとめてお伝えしたいと思います。
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その1.デスクトップデータのダイエット
「とりあえずデスクトップへ保存」という人、いませんか?
気が付くと背景の壁紙が見えなくなる程、色々なファイルが保存されてしまっているという場合は、カテゴリ別の「フォルダ」を作って、まとめてしまいましょう。
例えば「文書ファイル」とか「画像ファイル」とか「ショートカット」といったフォルダを作成します。
そして該当するファイルは、それぞれのフォルダに保存するようにします。
その際「これはもう使わないかもしれないけど、削除するのはどうしよう」と悩むものがあったら「保留フォルダ○月○日まで」を作り、その中に保存しておきます。
そして、○月○日まで、一度も見ることがなかったら、思い切って削除するか、別メディア(バックアップ用のハードディスクや、CDやDVD等)へ、移動させます。
※必要になったファイルは、各保存用のフォルダに移動させましょう
劇的?ビフォア、アフター
その2.インターネット関連データのダイエット
「とりあえずブックマーク」という人、いませんか?
デスクトップ同様、ブックマークも気が付くとぐちゃぐちゃっとなってしまうことがあります。
本当に見たい、参考にしたいサイトと、いつか役立つかもと思っているサイトの区別も難しくなり、中には「Not Found」となってしまっているサイトも、あるかもしれません。
こちらも、漠然とブックマークするのではなく、
・カテゴリ別に分け
・優先順位を付け(よく見るサイトを上に持ってくる)
・いらない(見ない)ものは、削除する
という、基本的な整理整頓を、日頃から行うように心がけましょう。
GoogleChrome アイコン(Favicon)だけの表示もできます
結論.データのダイエット
「とりあえず保存しておく」という人、いませんか?
これはその1.その2.にも共通しますが、データダイエットのキモは、整理整理にあります。
「いつか使うかもしれないから」「削除して良いのか判断ができない」と迷ってしまうのは、パソコンのデータに限らず、普段の生活の中でもありますよね。
(多くの場合)部屋などのスペースには限りがありますから、残して(保存して)おけるもの、捨てるものは、選ばざるを得ません。
ですが、パソコンの場合、保存用のハードディスクなどは、手軽に増やすことができ、さらに無料で使えるクラウドサービスも充実してきていますから、保存する場所にはあまり困りません。
それが諸刃の剣となって、とりあえず保存しておく=情報過多による「情報太り」になってしまうのです。
保存しているデータの中には、何年も見ていないもの(開いていないもの)も、あるのではないでしょうか。
「保存場所に困っていないのだから、わざわざデータの整理(ダイエット)する必要があるの?」という考えもあると思いますが、個人的なデータについては、もちろん個人の責任の範疇になるため、必要性を感じない人は、そのままでもOKだと思います。
しかし、これが仕事などでデータを共有する場合では、どうでしょうか。
自分だけ「何がどこに保存されているか分かれば良い」個人的なデータとは違い、仕事で必要な人達が、同じ理解で、同じデータを使えるように管理しておく必要が出てきます。
その際、きちんと、データの整理整頓とダイエットができている状態とそうでない状態、どちらが快適にデータを取り扱えるかは、はっきりしていると思います。
デスクトップやブックマークのデータダイエットと同じように、必要ないと判断できたデータは、削除するか、分かりやすく一元管理して、必要なデータと区別するようにしましょう。
<1分間IT活用法>
データダイエットは、基本的な整理整頓がメイン作業になります。
必要なデータと必要ではないデータを区別して、管理するようにします。
時々、この仕分けをすることが、継続的な「運動」のような効果となり、結果、データダイエットができるのです。
ダイエット、やはり日々の習慣から改善することが、大事だと感じました!