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年末に大活躍したパソコン周辺機器と言えば。

年末に大活躍したパソコン周辺機器と言えば。

長谷川 渉

株式会社ナレッジシステムズ代表取締役 企業の成長に必要な「仕組み化」を、IT(ICT)を駆使して実現するシステム実践屋。NLPや心理学の知識を活かしたコンサルティングで「こういうシステムが欲しい」「この業務を自動化したい」というイメージを形にしています。

当ブログ「仕事と人間関係がやさしくなる、1分間IT活用法」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/whasegawa/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


こんにちは、システムコンサルタントの長谷川渉です。

しばらく更新が滞ってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします!

さて、早速ですが今年最初のテーマは、パソコン周辺機器に関することにしてみました。

年末、一年で最も活躍するパソコン周辺機器と言えば、やはり「プリンター」ではないでしょうか。

年賀状の印刷に家庭用のプリンターを使われる人は、まだまだ多くいらっしゃると思います。

最近のプリンターは「ネットワーク」に対応しているものが多く、有線LAN・無線LANに接続していれば、同じLAN環境に接続されているパソコンから、簡単に共有して印刷することが可能になりました。

ネットワークに未対応のプリンターの場合では、パソコンが一台だと、USBなどで接続していれば簡単に印刷できましたが、二台、三台とある場合は、「プリンターの共有」設定を行い、USB接続されているパソコンの電源を入れていないと、プリンター共有ができません。(同じLAN環境に接続している必要もあります。)

お使いのプリンターは、どちらの使い方をされていらっしゃいますか?

no23.jpg最近のプリンターには、多種多様な機能がありますね。

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ネットワークに未対応のプリンターでも、まだまだ使えるし、買い換えるのはちょっと・・・という場合、ネットワークプリンターにすることができる機器があることを、ご存じでしょうか。

それは「プリントサーバー」という機器です。

この機器とプリンターをUSBケーブル等で接続し、LAN環境への接続設定を行うことで、プリンターの電源を入れるだけで、そのプリンターをネットワークプリンターにすることができてしまいます。

プリントサーバーの機能によって、有線LAN、無線LANに対応しているといった違いがありますので、お使いのLAN環境に合った機能を持ったものを選ぶと良いと思います。

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また、プリントサーバーには「双方向通信対応」のものがあります。

これに対応している最大のメリットは、インクの残量が分かるという点です。(意外と、重要です。)

逆に対応していない場合は、インク残量が分からないため、印刷中にインク切れとなった場合に、何色のインクがなくなったのか分かりづらいという不便さがあります。

双方向通信に対応している場合は、(一般的に)値段が少し高いかも知れませんが、対応しているほうが便利に使えますので、使われるのであれば対応している機器をオススメします。

古いプリンターでも、このようにオプション機器を追加することでまだまだ現役で便利に使うことも可能です。

今年の年末にも同じプリンターを複数台のパソコンで共有して使うかも・・・という場合には、役立つ機器だと思います!

<1分間IT活用法>

プリンターに限らず、パソコン関連の機器は、日々機能や性能が良くなっていきます。

ですが、なんでもかんでも毎年買い換えるのは正直、コストがかかりすぎると思います。

もちろん、買い換えたほうが費用対効果の高いものもあります。

買い換えるべきなのか、メンテナンスやオプションの追加で使っていくのが良いのかを見極めることがポイントになります。

考えるポイントの1つは「それを使うことでストレスがあるかないか」です。
このことを基準に考えてみると良いかも知れません。