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だれでも1日24時間

»2013年10月 6日
ゲーム開発市場の歩き方

だれでも1日24時間

河井 良晃

ゲーム業界に興味のある方、まずは読んで下さい。ゲーム業界の中でも知られざる世界の歩き方を教えます。企画からサーバ構築までを手がけるゲーム開発会社経営者として営業・企画に携わっています。

当ブログ「ゲーム開発市場の歩き方」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/yoshiterukawai/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


営業にあたって重要な事があります。
これはゲーム業界に限ったことではないのですが、アポを取った際に決めた時間内に折衝を済ませるということです。

最初に決めた時間の範囲で話を済ませるのがビジネスマナーです。
そうすると「あの会社は時間の使い方がしっかりしている」と良評価が得られます。
逆に時間をオーバーすると悪評がつきます。
特にファーストコンタクトで長々とやると「だらしない会社」「時間を無駄にする会社」というイメージが定着してしまいます。

相手は貴重な時間を割いてくれたのです。
人によっては次も、その次も別に会議や行事が埋まっている可能性があります。
また、あなた自身次のアポや要件に遅れることになります。
時間を超えるとその分迷惑になると考えたほうがいいでしょう。

また、営業に限らす、作業に時間を費やすと「仕事したつもり」になることがあります。
しかしそれで利益が増えるわけではありません。
営業で一番重要なのは契約をとって利益を出すことです。
契約までの時間が1時間と2時間なら前者のほうがいいのです。

時間を超えそうになったら後でEメールなどを使って資料の受け渡しや質疑応答をすればいいのです。
この点は心がけておきたいです。
但し、交流会などは話が異なります。こちらは相手も定時以降の時間を取っている事が多いので、気が済むまで話せるよう定時以上に伸ばせるよう余裕のあるスケジュールを組んだほうがいいでしょう。

さて、タブレットと一緒に使って便利なのはキーボードです。
画面に文字入力欄を出さずに済むのは便利です。

私が使っているのはiPadの蓋にもなるキーボードです。これだと持ち運びも楽、タブレット保護も兼ねられるので一石二鳥です。