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2020年東京オリンピック開催は "感性トレンド"で予測できた?

2020年東京オリンピック開催は "感性トレンド"で予測できた?

広報女子部 部長

「広報女子部」発起人。美容室広報担当。中小企業の中での広報活動に限界を感じ、広報の集まりである「広報女子部」を設立。月1回の勉強会を通じて、他社の広報との情報交換をしている。

当ブログ「誰も書かなかった、広報女子部ログ」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/703mix/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


9月28-29日に開催予定の『未来予想講座-"感性トレンド"講座』。

その打ち合わせを講師の手塚先生と行っております。
今朝も話をしたら・・・先生が「東京オリンピックも決まってよかったよね!まさに"感性トレンド"通りだったよね~!」と。

やばい!何のことかわからない・・・と思ったわたしは、「あ・・・。すいません、先生、なんでそうなるんでしたっけ・・・?」と聞いてしまいました。

先生曰く、56年周期の波がココにも出るとのこと。ということで、実際に計算してみると...2020年-56年=1964年

1964年は、なんと前回東京オリンピックが開催された年と同じなのです。

だったら、次の2076年も東京オリンピックがあるのかい?というとそれはわからないわけですが、2020年は1964年に起こったことや流行ったことのリバイバルが考えられます。

それはもちろん2013年についても同じです。実は2013年は28年という区切りでも大きな時代の変わり目。
ちなみに2013年の56年前は1957年。1957年というと一度第一線を退いたココ・シャネルが復帰したのも同じ頃。"感性トレンド"を波グラフとした場合、1901年~と1957年~、下り坂の時代にシャネルは大ブレークします。2013年からも"感性トレンド"上の下り坂の時代。

下り坂とはグラフ上の表現であって、世相が暗いという意味ではありません。注目すべきは、2013年が転換点になるので、これからの未来を予測するのに相応しい年ということです。

この「感性の波」はいろいろな業界で現れてきますので、実際に分析してみれば、その業界ごとの見方を獲得することが出来ます。とはいっても、その分析・・・が結構たいへんなんですけどね(^^;分析して仮説を立て検証する・・・そのフローはPDCと変わりません。

"感性トレンド"を学んだ受講生たちで各々の仮説を立て、四半期や半年ごとに仲間内で検証する、そのような活動も定期的に実施していきたいと思います。

自分自身がこの講座をビジネススクールで受講したのは2012年の冬。2013年目前の最終講座でした。それから1年間も経っていないのに、久々に資料を見返すと「あれ?こんなのあったっけ?」というデータがあり、如何に学んだものを自分のものにしていく、ということが難しいかと感じざるを得ません。

ひとりでできないことは、みんなで!
継続的な学びと活かす機会を持つことで、もっと有意義な勉強にできると思っています!