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【広報女子まんが】ある日突然広報になったら(1)
誰も書かなかった、広報女子部ログ
【広報女子まんが】ある日突然広報になったら(1)
「広報女子部」発起人。美容室広報担当。中小企業の中での広報活動に限界を感じ、広報の集まりである「広報女子部」を設立。月1回の勉強会を通じて、他社の広報との情報交換をしている。
当ブログ「誰も書かなかった、広報女子部ログ」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/703mix/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
「広報女子まんが」をUPすると言って、早一週間...。
どうもすみません。先週は風邪を引きました。動けないほどではなかったのですが、新しいことを始める時、また直接会うことのない人たちに言葉を届ける場合、頭が不鮮明な状態だとどうしてもよくないと思い、延期しました。
さて、描いた原稿は8コマずつアップしていこうと思います。毎日・・・などと言うと同じ過ちを繰り返しそうなので、不定期でアップします。
なんで漫画家とか絵を日々描いている人でもないのに描こうとしたのか、というと、基本的に自分は口下手であり、「話す」ことによる"伝え方"に限界を感じたからです。もしかしたら、文字よりも絵とともに見るほうがわかりやすいんじゃないかな、なんて。まんがとともにそれらの解説的な言葉を添えていければと思います。
広報女子部をやってます、なんて言うと、ベテランさんですか?と言われることがありますが、まったくベテランではありません。2011年の東日本大震災の後、人生を見なおして、転職した会社で初めて広報を経験することになります。2011年に起きた東日本大震災の時、わたしは関東にいましたが、初めて街の灯りが消えていくのを経験しました。当時の職場から数時間かけて帰宅。大きな通りなのに薄暗くて、いつ犯罪に巻き込まれてもおかしくないと感じました。その後、いろんな友達と連絡を取り合いましたが、「生きている」というだけで喜びを感じました。そんな中、数年ぶりに連絡を取り合った友達がいました。その人は昔ベンチャー企業でバリバリ働いていた時の自分を知っている人。当時は8-24時まで働くというまさにブラック企業におりましたが、迷いながら大変でも楽しく働いておりました。お金もなかったところに、たまにおごってくれたり、面倒見てくれた人でした。それだけに、久々に連絡とれて、近況を聞かれ、「ぷらぷら働いているよ~」と言った時の反応は、露骨にガッカリというものでした。そんな彼に背中をおされ、何か熱中できることをやってみよう、と思ったのです。
8コマと決めると、中途半端なところで終わってしまいました。すいません。続きは、次回に。
とにかく、いろんなことを変えてみることにしたのです。自分でも日々の日銭を稼いでる自分が、"生きていない"と感じていました。身体は元気なのですが、精神的には生きながらえているだけで、こんな人生じゃいやだ、と思ったのです。
とりあえずいろいろやってみて、熱中できることを探そうとしました。住まいを変え、仕事を変えた他、ビジネススクールに行き、クッキングスクールに行くという、貯金全部はたいても自分が熱を込めてできることを一気に探すことにしたのです。お金はあったわけではありません。なので、ビジネススクールに行った時には、3ヶ月6回講座の1回あたりの金額から、1分単位の金額まで試算しました。しかし、その効果は絶大でした。強く求めたからこそ、得られたものかと思っています。
次は、広報の任命が来てから、広報という仕事を模索していた時のことなどを描きます!
<参考>
講談社 (2013-12-13)