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男は火星から、女は金星から、でもゆとり世代は全く別のシステムから

男は火星から、女は金星から、でもゆとり世代は全く別のシステムから

クレイア・コンサルティング

人事・組織領域を専門とする経営コンサルティングファーム、クレイア・コンサルティングの広報・マーケティングチームです。

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クレイア・コンサルティングの調です。こんにちは。
本日はSHRMの第二日目の模様を訳出しようと思ったのですが、ハフィントンポストの創業者の話があまり面白くなかったようなので割愛します。

今日のタイトルに見覚えのある方は、恋愛で悩まれた経験があるのではないかと思います。ただ話としては世代論です。



Men are from Mars, Women from Venus, but Gen iY is from Another System

男は火星から、女は金星から、そしてY世代は別のシステムから

http://www.tlnt.com/2011/06/27/men-are-from-mars-women-from-venus-but-gen-iy-is-from-another-system/



タイトルではY世代をゆとり世代と読みかえましたが、アメリカを中心に海外ではXジェネレーションに対比させてY世代と呼ぶことが多いですね。

このシリーズは3回で完結するようですが、今日はその第1回。Y世代の2つの特徴が挙げられています。


1. Job hopping in search of the perfect career / 最高の仕事を求めて仕事を移りまくる

This generation wants a job that fits their passions and strengths. They want to explore.

What makes this noble pursuit a bit complex is that by and large, this generation doesn't want to "pay their dues" working at the bottom of the ladder in an office until they earn a spot that fits them. They do not feel the pressure to work just to make money. They are waiting for the right job.

この世代は彼らの情熱や強みにフィットした仕事を求めている。それを探し求めたいのだ。

この純粋な追求が若干複雑なのは、概してこの世代は脚光を浴びるまでの間キャリアパスの底面で下積みを経験することをよしとしない点にある。お金を稼ぐために働くというプレッシャーを感じない。ただ適切な仕事に出会うことを待っているのだ。


モラトリアムを経て大人になる年齢も、以前は18だったのが今は26になっている、と。

会社の大人がこれに対処するには、きちんとした関係性を築いた上で、彼らにカウンセリングする権利を獲得するのが最上とのことです。

X世代が権威と戦ったのに対し、Y世代は現実と戦っています。現在の仕事をする中で、多様な見方があることを知らせることも重要なようです。


2. Waves of depression coming and going / 不況の波にさらされている

They have a high expectation of self and the speed of their climb up the corporate ladder. They have experienced little or no failure. They feel everyone is a winner.

この世代は自分自身について高い期待を持っており、出世の階段を上がるスピードにも大いに期待している。彼らはこれまでほとんど失敗をしたことがないのだ。全ての人が勝者になれると考えている。


とはいえ不況の波にさらされている中、現実はそううまくは回りません。なので鼻をポキンと折られてメンタルになるケースも多い。

そこでマネージャーに求められるのは、上司としてというよりもコーチとして、若いリーダーをメンタリングすることが肝要とのことです。

またコミットメントを短期のものにすることで小さな勝利を積み重ねさせ、真の自信をつけていく、と。


うーん、かなりソフトな結論ですね(苦笑)。とはいえ、この世代は情熱の塊ではある、とのことなので、知らず知らずのうちにうまく導く(操作する!?)のが良いのかもしれません。

上司としてはかなりの人間力(と演技力!?)が問われるように思います。

ちょっと面白くない記事だったようですみません。


逆に本日ツイートした内容はかなり面白いものが多かったように思います。

原文を読む余裕のある方は、以下の記事をぜひご一読くださいませ。

とはいえ、ご訪問感謝!


人事がどれくらいソーシャルメディアを活用しているか

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