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Google+はFacebookを抜けるのか?
»2011年8月 9日
細島誠彦ブログ【参謀の戦略眼】
Google+はFacebookを抜けるのか?
株式会社TransamManagementSystem代表取締役。 中央大学法学部卒業後、ベンチャー企業その他企業の経営企画室長、管理本部長、CFO、取締役を歴任。経営戦略構築、マーケティング戦略構築、新規事業の立ち上げや財務戦略、M&Aなど、企業の参謀業務に従事。
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Google+を申請して使ってみた。
今はまだ、申請するか、既に使っている人から紹介してもらうかしなければ、使えないようだが、
凄まじいスピードで利用者が増えているようだ。
とはいえ、まだ近辺に使っている人が少ないため、
なかなか使用頻度は増えないのだが、これまで使ってみた感想を述べてみる。
自分もそうだったのだが、まだ使っていない人はFacebookと同じようなものと思うだろう。
使ってみてわかったのだが、いくつか"いいね"と思える機能がある。
1)友達承認がない
友達申請して、友達にしないということがしにくいという悩みがFacebookにはある。
それが、Google+にはない。勝手に見ることが可能だ。
見せないことも可能だ。
2)サークル
これが最大の特徴となる。
サークルというのは、自分のコミュニティの輪のようなものだ。
例えば、会社というサークルを作る。
そこには、会社に関係した人を入れておく。
そして、発する言葉を会社というサークルだけに発信することができる。
例えば、家族というサークルを作るとする。
会社のことは家族には話しても仕方がない、もしくは話したくないと思えば、
会社というサークルには発信しても、家族というサークルには発信しないということができる。
要は、実際のコミュニケーションにかなり近いと思う。
人間はいくつかのコミュニティの中で生きている。
すべての人を同じ輪の中に取り込み、同じコミュニケーションをとるということは考えづらい。
これに対し、Facebookの方は、友達というカテゴリーしかない。
発信対象も友達、友達の友達、一般という3つになる。
同心円上でのコミュニティになる。
あくまでも個人的にはであるが、これは結構使いづらい。
今は、Google+の方が使い勝手がよい。
ちなみにiphoneアプリもこちらの方が使い易い。
今後、この2つがどう進化するのか楽しみである。