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新音楽体験 その14 飛行機内の音楽サーフィン

新音楽体験 その14 飛行機内の音楽サーフィン

樋口 健夫

アイデアマラソン研究所所長 ノートを活用したアイデアマラソン発想法考案者であり、電気通信大学講師。現役時代は三井物産の商社マン。 企業の創造性トレーニングでは、ジャパネットたかたの全社員運動、アサヒビールでの研修などを続けている。独創性を命と考えている。

当ブログ「読むBizワクチン ~一読すれば身に付く体験、防げる危険~」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/idea-marathon/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


新音楽体験 その14 飛行機内の音楽サーフィン


 

昨日の夜、ヨーロッパのミュンヘンからの全日空の直行便で帰国した。


ポーランドのクラコウで開かれた学会に参加した帰途だ。ミュンヘンー成田間、11時間の旅。飛行機に乗るや否や、座席でシートベルトをすれば、すぐに私はノートを取り出す。アイデアマラソンを開始し、アイデアを考えてノートに書く。機内では、離陸する時や着陸前には、電子機器は一切使えないが、ノートは自由に使える。ノートにアイデアを集中して考えては次々と書き留める。

 出発する時のアイデアマラソンは、私の最も集中できる時間だ。長時間の機内では、私はほとんど眠ることができない。私のヨメサンは、百回以上一緒に旅行をしたが、いつも飛行機に乗るや否や、すぐに寝てしまう。起きるときは、現地に着いているというわけだ。この機内は、大変もったいない時間の使い方だと私は思っている。


 機内では、最初の1時間ほど音楽を聴きながら、アイデアマラソンを集中して終われば、楽しみが待っている。最近の飛行機の座席では、数百本の新旧とりまぜた映画を見ることができる。最新の映画も古い映画で観そこなっているものもある。
一方、最近の、飛行機で配られる使い捨てイヤホンは音質、音量ともに最低のものが多く、とても使えない。私はそのためにいつも旅行用にもヘッドホンを持ち込んでいる。現在使っているのが私の自慢携帯式本格的ヘッドホンパイオニア製のヘッドホン(SE-MJ591)だ。音質と装着感は最高だ。耳にピタッと納まり、機内の他の声も聞こえない。携帯用折りたたみ式のヘッドホンは、コンパクトなケースに入り、安全に旅に持ち出せる必携品だ。機内持ち込みのかばんに入れていく。
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 私は常に通路側に座るので、窓側の人がトイレに出るときも、ヘッドホンのコードが着脱式になっているので、コードが邪魔にならずに、外せることも便利だ。 

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もちろん映画の音響もこのヘッドホンで聴くことができる。映画を一本か二本観た後には、もう一つ別の楽しみがある。
 その飛行機が搭載している音楽のメニューを片っ端から頭を聞いて、調べだすことだ。欧米の歌手の最新の音楽のナンバーを頭出しをしながら聞いていく。自分の好きなタイプの曲が見つかれば、ノートにその歌手の名前と曲名を書き留める。
次の曲を探し始める。機内の音楽の曲の多さは途方もなく、収録されている全部の曲の頭を聞くことも不可能なほどだ。
隣の乗客に貸してあげたこともあるが、ヘッドホンの素晴らしさに仰天していた。機内の音楽の品質がデジタル化されているにも関わらず、イヤホンや簡単なヘッドホンはあまりにもお粗末だから、くらべものにならない。音楽サーフィンも、このヘッドホンを使って聞いているが 何本かの好きな曲を書き留めた後、私は本格的に自分の選んだ機内の好きな音楽を聴き始める。ヘッドホンで音楽を聴いたり、映画を見たりするだけでなく、寝るときは、この外音を遮断してくれるヘッドホンを装着して寝た。アイマスクをしている間、メガネをこのヘッドホンのケースに入れている。携帯用のヘッドホンは、今後の旅の必携品の一つだ。
 

 去年のフライトで、Adeleの曲を機内で聴き、現地からネットでCD(Adele21)を注文して、帰国したら、そのCDが自宅に到着していた。旅の思い出と一緒になった。
 今回は、マドンナの古いベストヒット集が記憶に残った。

 

 

子育ては、最高のエンターテインメントだ

幼稚園(3歳)から小学校(12歳)の父親主導による子育ての書
「父親だからできる子育てマネジメント」がキンドル化されました。
本書には、我が家で3人の子供たち(と一人のヨメサン)を相手に、「アイデアと工夫、好奇心とびっくり発想、継続と集中、笑いとルール」で育ててきたノウハウが詰め込まれています。私はすでに50冊ほどの本を出版してきましたが、本書には特に力がこもっています。自分のこどもたちのことですから。

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アイデアマラソン式家庭教育

「父親だからできる子育てマネジメント」(キンドル版)

(キンドル化 白根和味、表紙デザイン 山垣忍)

国語どうする、算数どうする。算数苦手ならどうする。漢字を読めるようにだけするには、読書を大好きにするには、親子の好関係を保つにはなどの工夫が満載です。父親が会社で仕事をうまくこなすように、アイデアマラソン式に子育ても楽しくしたい。これが願いです。ぜひともご一読ください。自信を持ってお勧めします。キンドル格安価格版ですが、キンドル以外のスマホでも読めます。今後は、ぞくぞくキンドル化を進めます。次はアイデアマラソンの関連の本をキンドル化する予定です。