9月も後半にさしかかったものの、残暑厳しい今年の夏。ここ数年ですっかり浸透したクールビズですが、読者のみなさんの会社でも実施されていることと思います。とはいえ、何でもOKというワケにはいかないですよね？　オフィスでのドレスコードがきちんと決められている職場であればさほど問題ないのですが、ハッキリと線引きもされておらず「個人の常識の範囲内で...」という職場も少なくないはず。そこで今回は、職場の服装についてエントリーしてもらいました。

・お題：職場の服装（軽装）、ドコまでOK？

• 「浴衣で勤務ＯＫ」でわかる？変化に適応できる度 - 原田 由美子
• クールビズをクールに決めるアイテムは？ - 小林 利恵子
• 固いビジネスシーンで女性の夏の軽装は、ドコまでOK？ - 小林 利恵子

 

　上記3つのエントリーがありましたが、こちらはすべて女性ブロガーによるもの。お題が"ファッション"だっただけに、男性諸君はやや様子見だったのかもしれません。が、しかし、これらの記事は読者の興味を引いたようで、よく読まれました。「クールビズOK。だけど、実際何着ていいかわかんないや。。。」というビジネスパーソンも少なくないということでしょうか。

　原田さんのエントリー、とても興味深いですね。浴衣や着物などを着たことがある方ならおわかりかと思うのですが、着付けは慣れていないと結構大変。最近は、簡単に着られるワンタッチ浴衣などが出ているようですが...。浴衣で出勤し、商談に出かけたら、難しい案件もすんなりまとまるかも?! しれませんね。

　2つもエントリーしてくださったのは、男性のクールビズスタイルにも女性ならではの目線が光る小林さん。制服がある企業は別として、特に決まりがなければ男性よりも女性のほうが服装の自由度が高いのが現実。パンツスタイルにスカート、また、靴もパンプスやミュールのように選択肢が広いので、人によっては「ゆるく」なりがちだったりします。ファッションについて語る女子会を開催し、そこではいろんな意見が出たようです。詳細はブログをチェックしてみてくださいね。


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・生あし、反対！

　アイティメディアでもクールビズ...というか、「それぞれが仕事に合わせて好きなものを着ている」とでも言いましょうか。営業職の人は基本スーツだし、内勤中心の人はTシャツだったりポロシャツだったり。自由度が高そうに見える分、「半そでで上着も着ないけど、せめて襟があるシャツにしよう」「さすがにビーチサンダルはないよね。。。」「すね毛ボーボーの短パンって、どうよ？」など、個人の常識が問われているようにも思えます。

　わたし個人の意見としては（主に女性なのですが）、オフィスにミニスカートで"生あし"はさすがに無いかなぁ、と思うんですね。仕事をするのにふさわしくない、というか。中学生ぐらいのころから、母から「短いスカートや短パンを着るときはストッキングも必ず履きなさい」としつけられていたわたし。実際、ストッキングを着用したほうが脚がキレイに見えますし。その影響もあるかと思うんですが、いい大人が生あしでオフィスにいるってのが、いまだに受け入れられません。男性社員からは、

「別にいいじゃ～ん。カワイイし」
「生あし、ええやん！」

という声ももちろんあります。露出が高ければいいという男性ならではの下心とでもいいましょうか。ただ、わたしからすれば、それは"休日のファッション"なんですよね～。


　誠編集部では、ごくたまに↑のようなオフィスでの服装について意見を出し合ったりします。ほぼ毎回同じことの繰り返しなので、女性側と男性側の意見は半永久的に平行線だったりもしますが。。。

　読者のみなさんのオフィスでは、どうですか？