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過去の記憶が少ない理由

»2012年6月19日
事業のヒント

過去の記憶が少ない理由

神 真一

事業アドバイザーとして、滋賀、京都で「楽しく正しい事業」に導く事業アドバイスをしています。

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私は独立してから実にいろんなことをしてきましたし、サラリーマン時代も副業をしていましたので、いろんな経験を積み重ねてきました。

ただ、あまり詳しいことは覚えておらず、断片的にしか記憶がありません。(笑)

どんな事業をしたのかは覚えていても、細かいことの大半は覚えていないのです・・・。

覚えていても、前後のつながりが違っていたり、わからなかったりするという感じですね。(汗)

のべ何百人かの従業員を雇用してきたのですが、一部を除いて顔も名前も記憶に残っていません。

何年も一緒にやってきた従業員でも、どんなきっかけで来て、どこでどんな仕事をしていたのかを忘れていることもあるのです。

あまりにいろんなことをやり過ぎたせいか、単に頭が悪いだけなのかわかりませんが、そんな状態なのです。

でも、これまで書いてきたトラックの話のように、細かいところを詳細に覚えていることもあります。

なぜ、自分がやってきた事業のことを覚えていなくて、一部とはいえ、それまでの細かいところを覚えているかはわかりませんが、その当時の状態によるのかも知れません。

大きな出来事が起こっても、それ以上に大きなことがあれば忘れますし、小さな出来事でも、他に何もなければ覚えているという感じでしょうか・・・?

絶対的なインパクトではなく、相対的なインパクトによって、覚えているかどうかが決まってくるような気がします。

もちろん、それに全て当てはまるわけではありませんし、正解かどうかはわかりませんが、そんなに間違った答えではないと思います。

さて、何が言いたいのか・・・?

実は、何も考えていません。(笑)

前回までは、軽貨物運送業としてトラックに乗っていた当時の話を書いてきたのですが、その直後に何をしたのかが思い出せませんでした。

でも、こうして文章を書いていると、その直後のことは思い出せませんが、しばらくしてプロパンガスの配送を始めたことが割とはっきりしてきたのです。

その間に何かをしていたような気もしますが、思い出すことはできませんので、何もなかったのでしょう。(笑)

実は、次のことを思い出すために、今回の記事を書きました。

頭で考えて出てこない時は、書き出すのが一番です!

書き始めると、手が勝手に動いて書き出す感覚になりますので、頭が回るようになります。

そして、思った以上のことが書けたり、新たな発想につながったり、記憶がよみがえったりするのです!

この「書き出す」という作業はとても重要です。

頭で考えていてはわからないことですので、やった人だけが実感できるメリットでもあります。

ぜひ、書き出す作業をやっていただき、そのメリットを感じていただければと思います。

ということで、次回から次の事業の話をスタートさせます!