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夏の節分?

夏の節分?

川乃 もりや

とあるところで、とあるコンビニのオーナーをしている、「川乃 もりや」です。事情により、匿名です。とあるコンビニの元社員が仕事や感じたことを、時にはコンビニの内情のあれこれをブログにしちゃいます。みなさんお付き合い下さい。

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商売とはこれ程までに貪欲なものだろうか。こんなニュースが飛び込んできた。
ファミリーマート/夏の恵方巻を予約開始

えっ?恵方巻き?豆撒くの?皆さんも疑問に思うだろう。
しかし、調べてみればなんてことはない。節分とは読んで字の如く「季節の分け目」である。日本は春夏秋冬の四季があるのだから、年に4回の節分がある。
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われる。
その行事が豆まきであるのだ。
豆撒き
豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。また、自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないというならわしがあるところもある。豆は「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある。
この「1年の無病息災を願う」というところが、旧正月に当たる2月3日の節分行事において全国的に残ってきたのだろう。

もう一つ、季節の分け目に出てくる馴染み深い言葉がある。
土用』である。
詳細はリンクを見てもらいたいが、要は18日間ある土用の期間に入る日が『土用入り』土用期間の最後の日を『節分』と呼ぶらしい。
その土用期間の丑の日に「う」の付くものを食べると良いとされてる為、うなぎを食べる習慣になっているということだ。
日付周りによって、土用の丑の日は2日あることがある。2011年の今年も、7月21日と8月2日がその日である。
ですから、7月21日にうなぎを食いそこねた人もご安心を!うなぎ嫌いな人は「う」の付くものならなんで良いらしいので、「牛」(最近色々と評判が悪いですが)とか、「うな重のタレだけご飯」などは最強と誉れ高い食べ物ですから、是非お召し上がり下さい(笑

よって、今、恵方巻きを売るという行為は間違ってはいない。
が、年に4回もやってしまうというのは、やり過ぎではないだろうか?(汗