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思いがけずベトナムに視察に行けることになった ~海外進出ってどうよ3

思いがけずベトナムに視察に行けることになった ~海外進出ってどうよ3

島田 徹

株式会社プラムザ 代表取締役社長。システムコンサルタント。1998年に28歳で起業し、現在も現役のシステムエンジニア、コンサルトとして、ものづくりの第一線で活躍しつつ、開発現場のチームとそのリーダーのあり方を研究し続けている。

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ベトナムかぁ。一度この目で見てきたいなー。

と思ったものの、私には一つひっかかるものがありました。

先日お話を聞いた社長は、事業を開始する少し前にやはり視察に行っていて、その際に現地の日系企業を数日かけて、何十社も駆け回ってきたとおっしゃっていました。

私は自慢では無いですが、かなりの人見知りで、飛び込みで電話をかけて

「あの、御社を見せてもらえますか?いやいや、取材じゃないです。はい、もちろんタダでです。協業したいとかでもないです。いや将来的には分からないですが、期待しないで下さい。もしかすると逆にライバルになるかも知れません。フフフ。お忙しいとは思いますが、そんな感じでいかがでしょう?」

とか言えるタイプではありません。

これはどうしたものでしょうか。困りました。

そうこうしているうちに数週間が経過しました。

そんなおり、これまた別のベンチャーの社長から連絡がありました。

「今度、ベトナムで開発拠点を作ろうと思うのですが、、、」

という切り出し。これはなんたるベトナムづき!!

その社長さんが言うには、

「今度ベトナムでエンジニアを集めて、開発拠点を作ろうと思うのですが、今みたいな自社サービスの開発だけでなく、受託の仕事も取って行きたいと思ってます。ついては受託一本でやっている島田社長にそのコツみたいなものを教えていただけないかと。」

おっと、これはまたリアルな話が聞けそうな絶好の機会!

しかも今回は前の社長と違って、こちらからお返しするものがあるじゃないですか。

「喜んで!」

ということで、近所の居酒屋にてお会いしました。

このベンチャー企業の名前は株式会社ハロ(http://www.halo-web.com/)という会社さんで、2年ほど前にお付き合いが始まって以来、雀卓を囲んだり、雀卓を囲んだり、ちょっとだけ仕事をさせていただいたりしながらずっとウォッチして来ましたが、とにかく元気のいい会社です。

会社も元気がいいようですが、社長の矢野さんもまた元気な方で。

IT社長にもいろいろあるとありますが、まあこの方は私とは真反対の感じです。

常に前のめりで、面白いと思えることは、とりあえずよくわかんないけどやってみよう、的な人です。私が『十分な人が渡った橋しか渡らない』タイプだとしたら、彼は『自分で橋をかけて渡ってしまう』タイプです。

2年のお付き合いの間で、ロン毛の時あり、なんかのゲームに負けたとかで五分刈りの時あり、今回はかたっぽ刈り上げのアシンメトリーで。

「社内でダイエット対決やってるので、今日は走ってきました、ハァハァ(;゚;Д;゚;:)

とウィンブレ上下で息を切らせながら来たときにはさすがに吹きました。

そんな、かなりかっとんでる感じです。

それで、まったくタイプが違うので、こんなこと教えてもどうなんだろうと思いつつ、受託開発で大事なことをいくつかご助言差し上げました。

簡単に言うと、自社サービスのIT会社はビジネスの主役だけど受託開発の会社は裏方だー、とか、お客さんの企画に口出すとトラブりますよーとか、スタープレーヤーばかり集めるとチームはうまく回っていかないですよー、とかそんな感じですね。

たぶん、全然分かってないと思います。

後日お礼のメールで「今のところ全然ピンと来てないです」ってメール来ましたし。

それでいいのかも知れません。社長の好きなようにやるのがいいと思います。

彼は軽いように見えて、社長ブログなど見るとものすごく深いことを考えてますし、何か障害に出くわしたら、きっと自分なりに考えて修正していくのでしょう。

そのとき、この飲み会の話を少し思いだしてもらえれば、解決が早いかも知れません。


で、その飲みの後半で、矢野社長に思いがけない話をいただけました。

「今度ベトナムで現地の採用面接をやるので、一緒に来ませんか?」

と!

「ボク自身、受託開発は初めてでエンジニアの採用も自信がないですし、島田さんのところもベトナム進出を考えているのであれば、どんな開発者が集まるのか見てみたらいいじゃないですか。」

うぉぉー!こんなありがたい申し出はないです!

二つ返事で「絶対行きます!」と言いました。

ということで、何故かとんとん拍子で3月上旬にベトナムホーチミンに視察に行くことが決定したというお話。

なんと、もう来週です。