誠ブログは2015年4月6日に「オルタナティブ・ブログ」になりました。
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『 デジタルペン 』の新しい使い方をいろいろ考えてみた
安齋の「No brain,no life」
『 デジタルペン 』の新しい使い方をいろいろ考えてみた
社会人5年目。世の中にある様々なモノ・サービスに対してブレストしたものを記事にしていきます。また、ほかのブロガーさんや企業さんとのコラボ企画なども織り交ぜてお送りいたします。コラボしたいという方、絶賛募集中です!
当ブログ「安齋の「No brain,no life」」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/shinpeianzai/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
はじめまして。安齋慎平と申します。
今まで1ヶ月間、石井力重さんの誠ブログスペースにて、「1人ブレスト」を行っておりました。このたび、無事スピンオフして独自スペースを得ることが出来ました。石井さんはもちろん、誠編集長の吉岡さん、管理人の澤田さんには大変感謝しております。ブログのスタンスは、ITmediaで取り上げられた商品に対して、新しい使い方をブレストしていきます。
【今までの記事】
ブレストしてみた(3)――ペタッツ(貼ってはがせる画びょう)
さて本記事では、「デジタルペンの新しい使い方」をブレストしてみようと思います。
病院では電子カルテが導入されていますが、キーボードで入力している様子が無機質だなあと感じておりました。デジタルペンを電子カルテと連携させれば、少しはその無機質さが緩和されるような気がします。
【元記事はこちら】
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(1)地図と連動
紙媒体の地図をデジタルペンでなぞれば、尺度・方向が正確な地図を手書きで写すことができます。目印となる建物だけ書けば、普通の地図よりわかりやすいものが書けると思います。
(2)認証システムに導入
筆跡鑑定の技術を使えば、本人が書いたサインかどうか判定できます。銀行などの認証システムなどに応用できそうです。
(3)風景にお絵かきができるアプリを作る
透明な板の端末(A4サイズ)を作り、デジタルペンと連動させます。すると、その板を通して見える風景にお絵かきができます。その端末に映る風景をスキャンする機能を付ければ、絵を描いた風景を写真にすることができます。
(4)ホワイトボードに連携
会議などで、ホワイトボードに書いたものを記録するとき、スキャナーの付いているボードなら良いのですが、付いていないものも多いと思います(そういう時、ボードを写メったりしますよね。)そこで、最初からホワイトボード上にデジタルペンで書けば、記録しやすいですし、ペンのインクの消費が無いので経済的です。
(5)PCで作った書面に文字などを書く時に
PCで作った書面にサインをする際、一度紙出力したあと文字を書くと、それをデータ化するには、PDF化しなければなりません。デジタルペンがあれば、PDF化する手間が省けますね。
(6)カーボン紙の代替として
デジタルペンなら、カーボン紙が無くても、複数の紙に文字を書くことが出来ます。例えば宅配便の送付先に一度でも住所を記入すれば、あとはデータとして残りますので、それを使えばよいのです。もちろん、セキュリティは万全にしなければなりません。
(7)投票用紙に使う
選挙の時、投票用紙を書くブースのような場所にデジタルペンを設置します。そうすれば、ペーパレスで投票が出来ます。有権者が書いたデータは、選管事務所に集められます。あとは「誰に○がついているか」を画像から読み取るだけです。
(8)双方向テレビの進化系として
双方向テレビをより活発化するため、デジタルペンを使いましょう。テレビのクイズ番組にありがちな、「回答者が答えを書く画面」と、視聴者のデジタルペンを連動させます。視聴者はテレビの前で、専用端末にクイズの答えを書くと、そのデータがテレビ局に届き、クイズに答えられるという仕組みです。これなら、気軽に「ネプリーグ」に参加できます(笑)
(9)ツイッターと連動
ツイッターはそろそろ展開に限界が見られます。そこで、これからは「手書きのつぶやき」がブームになります!ユーザーがデジタルペンでつぶやくようになれば、十人十色の文字のつぶやきを楽しむことが出来ると思います。
(10)ニコニコ動画と連動
画面にツッコミを入れることで有名な「ニコ動」。デジタルペンで書き込めるようになれば、よりユーザーが楽しめる動画サイトになるはず。生放送に出演中のコメンテーターの顔に落書きなどが出来るようになります(笑)
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今回は、意外とアイディアが出てきました。「書く」という動作が、いかに生活の大部分を占めているかということに気付かされました。大部分を占めている動作だからこそ、今後の発展可能性があるということでもありますね。これからも、商品の新しい使い方をブレストしていきます。
次回以降もぜひご覧ください。