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【自由と自分軸】不自由の原因
当ブログ「ビジネスライターという仕事」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/toppakoh/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
自由と自分軸というテーマで書いています。今まで「自分軸とは?」と「自由とは?」というタイトルで書いてきました。
準備が整いましたので、今後は不自由のパターン別に、自分軸がどう役に立つのかを書いていきたいと思います。
●その前に
ただ、このようなことは、本当はやらないほうがいいことなのかもしれません。
というのは、これから書こうとすることは、「不自由の原因を自分に求める」という話だからです。これをやると、何だか自分がバカにされているような気がする人が出てくると思うんですよね。反発されやすい。
自分が不自由なのは周りが悪いからだ、そいつらをどうにかする方法(たとえば言い負かしたり、交渉で打ち負かしたりなど)を教えてくれよ――という方には、残念ながら"有益"な情報をお出しできないでしょう。
というよりも、僕自身散々その手のことをやってきた人間なんです。「上司は変えられない」という世間の常識に挑戦して、成功したこともあります。良かったらヒントを差し上げましょうか? でも、そんなことに成功しても虚しいだけです。
自慢じゃないんです。根っこの性格が悪いということを示したいだけです。その性格の悪い僕でも、「不自由の原因は自分にある」ということを、この歳になってようやく認めざるをなくなった。
認めてしまうと、それだけでもかなり楽になります。ただ、それだけだと自分をごまかしているだけだという気もするし、単なる精神論にもなりかねないので、「自分軸」という自由に生きるための理論武装を(自分のために)する方法も併せてお話ししようという趣向です。
手の内は晒しましたので、それでも読みたいという方は引き続きよろしくお願いいたします。
●不自由の原因
個別の議論に入る前に、不自由になる原因を先に洗い出しておきましょう。
- 他人と比較している
- 他人の評価が気になる
- 他人に承認されないと生きていけない
- 他人に選択を委ねている
- 他人の考えや価値観に支配されている
- 他人に時間を支配されている
- 他人を受け入れられない
- 他人に原因を求める
- 過去にしばられている
- 常識や知識に囚われている
- 論理に囚われている
- 効率に囚われている
- 感情に支配されている
※リンク先に、僕なりの解決策を書いています。
一人ブレストをしたところ、この13個ぐらいが不自由の原因なんじゃないかと思います。中には、因果関係がありそうな組み合わせもありますが、それはよしとしてください。
これらを1つずつ、自分軸でどう解決(解消?)していくかを見ていきたいと思います。
前回の「自由とは?」で言えば、2番めの図の右下、つまり自分を変えずに自由の2軸を動かす方法が中心となるでしょう。
それでは、次回またお会いしましょう。