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5月20日 販売~某営業コンサルが落語を研究しているのは正解だったんだ!(#362)
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落語家の噺は聞いていると面白いが、落語の台本ではその面白みは味わえない。販売も同じで、筋書きのちょっとした生かし方が大事である。そして、生かし方のベースは誠心誠意だ――今日の松下幸之助さんの話をまとめると、このようになるでしょうか。
私のビジネスパートナーである、対面商談専門の営業コンサルタント吉見範一さんは、落語を一生懸命研究をしていますが、これはどうも正解のようです。
商談もプレゼンもセミナーもみんな一緒の原理でうまくいきます。
その原理が、本日の松下幸之助さんのいっていることです。
つまり、台本は一生懸命身につけるとしても、そのうえに誠心誠意というスパイスが必要だということ。
誠心誠意の部分が、おそらく分かりづらいでしょう。
これは、ひたすら相手の立場で考えるということです。売りたいという気持ちをまず捨てて、相手からみて自分がどう見えているかを考える。
そうすれば、商談に入る前に、相手の信頼と関心を獲得しないといけないということも分かるでしょうし、べらべらと喋りまくる前に相手の話を聞かないといけないということも分かるでしょうし、買いたくなるには買った後のハッピーなイメージをビジュアルに見せないといけないなんてことも、全部自然に分かってきます。
売れない営業マン、プレゼンのヘタな会社員、へたくそな研修講師、すべてみな相手から自分がどう見えるかの研究が不足しています。
今日の一言)商談もプレゼンもセミナーも、すべて誠心誠意のスパイスでうまくいく。