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選挙に行った?投票率は過去最低59.32%。
»2012年12月17日
次世代マーケティングリサーチから見る、考察と戦略
選挙に行った?投票率は過去最低59.32%。
2012年、数名の仲間と一緒にデジタルマーケティングの領域で会社を設立。新しい社会を作る上で、今後「自分たちが担える役割とは何か」を、日々議論しながらチャレンジしていきます。
当ブログ「次世代マーケティングリサーチから見る、考察と戦略」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/webteam/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
選挙の投票率59.32% 自民党の大勝で終わった今回の総選挙。
なんなら投票用紙に意見を書き込んでそれが匿名でも公開されるのはどうでしょうか。これは選挙が投票することに意義があるという視点から考えましたがご意見があればなんなりとどうぞ。
政党がどういったことを考え、なにに日本の課題を感じどう解決をしたいのか。政策をどうするのか。っといった議論はややこしい。いや、私なりに今回の選挙に対してインプットを進めましたが、政策が抱える課題は衣食住、人間が生活するありとあらゆる課題が散見されますし、批判されることを恐れずにいえば、個人的には、原発は脱原発なのか存続なのか。考えがまとまっていない点もあります。
そのため、非構造な情報のまま議論し、一部を抽出して、正義のように政治家が議論するのではなく、構造型な情報に変換して1つのカラムごとに議論するのはどうでしょうか。そのテーマごとに議論する様子をニコ生やUstなどで配信はできると思います。
とりあえず、なにかを引き合いに「日本のなにかを嘆かない」でほしい。日本の若者は車も乗らない、活字も読まない、海外の若者は政治に対して意識が高いのに日本は‥
原発問題や民主党に対する憤り、今回の選挙は党の乱立などもあり、過去にないほどにメディアではにぎわったように思います。
メディアでの賑わい
若者の活字離れなど叫ばれて、だいぶ時間も経ちましたが、文字で訴える方法と動画で伝える方法が乱立し、活字離れは進みながら、動画を使ってより訴えたい内容が伝わりやすくなっているのも実態だと思います。
実際にこれを見て、ツイッターでは「俺のことw??」とか「ふいたwwww」など伝えたかったことが伝わりそこに議論と意見の衝突があったのは事実だと思います。
「選挙に行く、行かない」議論をソーシャルリスニングしてみた
内容を見ると、選挙に行かなかった人に対する意見が散見されました。その議論の内容を見てみます。 #選挙に行かない理由
私の意見としては‥
解決策を考えたい
選挙制度に彼らの意見にあたる選択肢を提供するのはいかがでしょうか。選挙はおそらく一人の国民として投票所で一票を投じることに意味があると思います。小さな意見であっても、どう思っているのかを伝えるが大事だと思います。そのため、党を選ぶだけでなく、投票用紙に「私にとって信頼できる政党はない」とか「若い世代の声は人数の法則で繁栄されない」「政党に対して絶望しており投票する価値すらない」など、上記にあがっているようなコメントをtwitterだけで嘆くのではなく、投票をして政党に突き付けてやるのはいかがでしょうか。
メディアでの賑わい
- ニコ生での党首討論
- 【初音ミク】選挙に行かない男と付き合ってはいけない5つの理由
- AKBをポスターに起用
- テレビの特番
若者の活字離れなど叫ばれて、だいぶ時間も経ちましたが、文字で訴える方法と動画で伝える方法が乱立し、活字離れは進みながら、動画を使ってより訴えたい内容が伝わりやすくなっているのも実態だと思います。
実際にこれを見て、ツイッターでは「俺のことw??」とか「ふいたwwww」など伝えたかったことが伝わりそこに議論と意見の衝突があったのは事実だと思います。
「選挙に行く、行かない」議論をソーシャルリスニングしてみた
内容を見ると、選挙に行かなかった人に対する意見が散見されました。その議論の内容を見てみます。 #選挙に行かない理由
- 「若者も政治に関心を持って」というけど、関心を持って知れば知るほど、興冷めして関心がなくなっていく、これが若者の殆どだと思う。若者が搾取される側で負けると分かって選挙に行く意義ってなんだろ。
- 政党が多すぎて訳が分からない、情報が信用できない、マニフェストをどこまで実現してくれるのかわからない。20歳の若者にはどこを投票していいのかわからない。
- (先程の続き)いくら私が真剣に考えて投票しても、多数決の前にはその票は吹けば飛ぶような軽さになり、意味がない。そもそも、足の引っ張り合いしかしない政治家など信用出来ない。だから、私は選挙に行かないし、行く意味もないと判断した。
- 行くけどねw でも、投票率が100%になったとしたら、所詮若い世代は年寄り連中には勝てない 多数決という数の暴力は偉大なんだぜ
私の意見としては‥
- 選挙に行かない!という人に対して、思考ロジックで反論するのではなく、選挙に行かなかった40.68%の意見ではなく理由を考えたい
- メディア(TV、新聞、雑誌、ラジオ、ソーシャル、WEB)あらゆるメディアで総選挙に対して伝えたが、伝わらなかった理由を考えたい
- 海外の投票率の高さを引き合いに出したり、政治リテラシーの低下や若者のなんちゃらを嘆いていては、なんにも解決はしない
解決策を考えたい
選挙制度に彼らの意見にあたる選択肢を提供するのはいかがでしょうか。選挙はおそらく一人の国民として投票所で一票を投じることに意味があると思います。小さな意見であっても、どう思っているのかを伝えるが大事だと思います。そのため、党を選ぶだけでなく、投票用紙に「私にとって信頼できる政党はない」とか「若い世代の声は人数の法則で繁栄されない」「政党に対して絶望しており投票する価値すらない」など、上記にあがっているようなコメントをtwitterだけで嘆くのではなく、投票をして政党に突き付けてやるのはいかがでしょうか。
なんなら投票用紙に意見を書き込んでそれが匿名でも公開されるのはどうでしょうか。これは選挙が投票することに意義があるという視点から考えましたがご意見があればなんなりとどうぞ。
政党がどういったことを考え、なにに日本の課題を感じどう解決をしたいのか。政策をどうするのか。っといった議論はややこしい。いや、私なりに今回の選挙に対してインプットを進めましたが、政策が抱える課題は衣食住、人間が生活するありとあらゆる課題が散見されますし、批判されることを恐れずにいえば、個人的には、原発は脱原発なのか存続なのか。考えがまとまっていない点もあります。
そのため、非構造な情報のまま議論し、一部を抽出して、正義のように政治家が議論するのではなく、構造型な情報に変換して1つのカラムごとに議論するのはどうでしょうか。そのテーマごとに議論する様子をニコ生やUstなどで配信はできると思います。
とりあえず、なにかを引き合いに「日本のなにかを嘆かない」でほしい。日本の若者は車も乗らない、活字も読まない、海外の若者は政治に対して意識が高いのに日本は‥
これ、嘆かれる側はどうでしょうか。すぐにそっぽを向いて、社会に参加しなくなります。だから、社内や組織に落胆して期待しなくなります。だけど、本当にそうでしょうか?若者は車から離れ、活字を読まなくなり、選挙に行っていないのでしょうか。これもメディアの議論や統計データのなにかでしかなく、今の40代、50代の人って車に離れていませんか?活字を読んでいますか?選挙に行ったんでしょうか。批判の矛先としては安易に若者にいきがちなのは、ずーっと続くと思いますが、定性的に考えたときに、そうでない大人の姿をこれからの子どもたちに見せていく!そういう意識の大人ってどれくらいいるのでしょうか。
これからの日本は徹底的にこの問題を議論しなくてはいけないし、嘆いている暇はないと思う。私も今日からなにができるか考えて行動していきたい