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自社を10秒で伝えるには?――6/18は『勝手にキャッチコピー委員会』をやってみよう。

自社を10秒で伝えるには?――6/18は『勝手にキャッチコピー委員会』をやってみよう。

広報女子部 部長

「広報女子部」発起人。美容室広報担当。中小企業の中での広報活動に限界を感じ、広報の集まりである「広報女子部」を設立。月1回の勉強会を通じて、他社の広報との情報交換をしている。

当ブログ「誰も書かなかった、広報女子部ログ」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/703mix/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


そもそも広報女子会・広報連絡会ともに、広報担当者とメディア担当者のプラットフォームを作りたい、というところから始まっています。そこが早く実現したい未来なのですが、コレがなかなか実現できません。

本当におもしろい"場"を作れば、メディアさんも来てくれるのでしょうけど、そんなにおもしろい"場"って作れません。願わくば、集まってくれる『人』というリソースがおもしろければ良いのですが、"広報"だからといっておもしろくはありません。

去年、知り合いのメディア担当者さんを呼び、広報を数人呼んでたまに飲む、ということをやっていました。主催者だからこそ感じるその反省点や障害について敢えて語ってみます。

■初対面の人に10秒で伝える術はないのか。

名刺交換.jpg上記の図は、大手ビジネス誌の編集長に来ていただいて10名足らずで飲んだ時のイメージ図です。この人物の右が編集長、左がわたしとお考え下さい。

さて、この図、何をしていると思いますか?


答えは、「わたしが編集長に、参加者のプロフィールを耳打ちしている図」です。

10人という人の集団は多くはありませんが、その場で2時間一緒に過ごす編集長にとっては大きな人数です。できれば、記事に取り上げたいような「おもしろいネタ」や「興味深い人」が見つかり、その後につながれば理想形です。

同列の広報が10人集まれば、一人ずつ自己紹介タイムを持てばよいのかもしれませんが、"エライ人"が来た時には、自分たちがしゃべりすぎず、相手の話を聞くことに集中したいと思うものです。なので、自社紹介や自己紹介はさっくり1分くらいで伝わるのが理想だと思います。

しかし、現実的にはそんなにうまく行きません。
編集長に一人ひとり挨拶しますが、「弊社は○○という会社でして、☓☓ということをやっております...」と言うのですが、いまいちわからない、です。知っていれば、ああ、と思うのですが、初対面でちいさな名刺を資料に理解しろ、というのはとてもむずかしいです。

社会的な意義は何なのか、売ってる商品はコレだけど、それはつまりは世の中をどうすることなのか、といった見地に素早くたどり着くために、もっと効率的な方法を開発したいと常々思っておりました。


■名刺でなく、A4一枚に!名刺交換2.jpg

そこで考えたのは、名刺のサイズで無理なら、自社についてメディアがわかりやすいようにまとめたA4一枚があったらよいのではないか、ということです。メディア担当者が登壇するセミナーで、かつ登壇者が名刺交換をしてくれる場合、広報はずらっと列を作り、ずっと名刺交換の時間を待ちます。皆、この名刺交換で次の取材に来てもらえるかどうかキマる、と思っているので真剣です。

しかし、時間は有限です。

話をしたい気持ちはわかりますが、列の長さによっては、「話の長さを調整して貰いたいな~」と思うことがあります。なぜならば会場の時間が決まっており、21時には完全撤収ということがあるからです。

列が長くなっており、30秒で名刺交換時間を終えた方がよいと思う時、わたしはある『工夫』をします。その工夫については秘密ですが、会社の説明を長くされる方に対しては、渡すだけで理解できるような、A4一枚で伝わる資料のようなものをお持ちだといいのになぁ、と感じたりします。

■お金を頂かない広報連絡会は、情報こそがメディアへのギフト

広報の集まりをやっています、と言って飲みに来てくれたり、登壇してくれるメディアさんの中には、有料のセミナーを実施したら、高いんだろうな、という方もいらっしゃいます。しかし、無償で来て頂いています。有料のセミナーをやるのは、他の団体や企業でもできることで、わたしはそうではないものを交流する場にしたいと思っています。

そして、メディアさんがなんで来てくれるのか?と言ったら、「何かおもしろいことが聞けるのではないか」という思いで来てくださるわけです。"おもしろいこと"は、取材先で検討する以上は、会社のことでおもしろい商品・サービス・制度・取り組みなどです。

しかし、30分も話をしてやっと「あ。おもしろい会社なのかもしれない」と思わせるのでは遅いのだと思うのです。なぜなら、こんなに時間がかかっていたら、2時間あっても4人しか話ができないからです。

むしろ、「あの会場では時間がなくて詳しい話を聞けなかったけど、もっとあの広報さんの話を聞いてみたいな」と思わせられたら、"勝ち"だと思います。


■極限を考えると『キャッチコピー』かも

7月はメディア懇親会を実施しようと思っています。去年から企画し頓挫し、とやってきましたが、今やらなかったらもう一生やらないに違いない、と思うため、強行的に決行したいと思っています。そのために6月は、広報皆が端的に自社を説明できる仕組みを考えたいと思っています。

本来A4一枚のシートを会社ごとに作りたいのですが、このワークは地味です。よっぽどモチベーションが高くないと、集まらないことを、わたしは知っています。このブログをお読みの一般の方がどのようにお考えかわかりませんが、"広報"とは困ってはいるものの、それほどモチベーションが高いわけではなく、日々の仕事に忙殺されているのが現状で、やったからどうなると明確ではないものは後回しにされます。ま、当然ですね。

よって、こう考えました。
心に残り、引っ掛かり、「もっと聞いてみたい」と思わせる。そのような言葉の表現はキャッチコピーだ。キャッチコピーを決めるのだったら、6/18の空き枠でできる!しかも、誠で使ったカードの発想法・まとめ法が使える!

ということで、6/18は、伝説の番組『勝手にキャッチコピー委員会』を模倣して、メディアさんの心を掴む"キャッチコピー"考案を、広報の立場で実施してみましょう。


■『勝手にキャッチコピー委員会』について名刺交換3.jpg

今年、2013年1月14日から3月27日までテレビ東京で放送されていたバラエティ番組です。とても短い期間の放映だったので、わたしも2回しか見れなかったのですが、お笑い芸人と構成作家が企業を訪問し、キャッチコピーをつけたい商品サービスを聞いた上で、キャッチコピーを考案。最後は企業の人が「こちらにします!」と決める、といった内容なのです。素晴らしい番組でした。なくなってしまって、本当に残念です。

番組の流れは<企業訪問→商品サービス説明→それぞれメモ→キャッチコピー考案→企業担当者が決定>というものです。
さすがに企業訪問はできないのですが、商品サービスの特徴を幾つかメモ。それを元にグループワークでキャッチコピーを考える(もちろんこのキャッチコピーは公式なものではなく、メディアさんに対して自社を紹介するためのもの)

自社で実施してみると、右図のような感じでしょうか。こちらに関しても会社非公認ですが、例えば、の話です。

せっかく今回誠の記者さんも見えるので、皆でアピールしあえたらよいな~~、と思います^^まだまだ参加者募集中なので、お時間ゆるす方は是非♪ 社内の広報さんにもご紹介下さい。

◆ 6月の広報連絡会主催イベント ◆

6月18日【広報連絡会 定例会】@市ヶ谷
6月27日【『"語感"ネーミング講座』セミナー+ワークショップ】@西新宿