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『広報は、世の中と関係をつくること』――手立てを尽くして、やること
»2013年7月 1日
誰も書かなかった、広報女子部ログ
『広報は、世の中と関係をつくること』――手立てを尽くして、やること
「広報女子部」発起人。美容室広報担当。中小企業の中での広報活動に限界を感じ、広報の集まりである「広報女子部」を設立。月1回の勉強会を通じて、他社の広報との情報交換をしている。
当ブログ「誰も書かなかった、広報女子部ログ」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/703mix/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
こんな日が来るとは思いませんでした。
広報連絡会に雑誌掲載のお申し出を頂きました。
本当なら嬉しい話です。
発行部数も信頼度も歴史もある雑誌。
目に留めて頂いただけで感謝です。
そんな雑誌に掲載がされたなら、箔がつき、集客や運営もどんなに楽になるだろう!と考えました。
が、最終的に断りはしないものの、自ら自分が参加することについては"懸念点"がある、というメールをお送りするに至りました。
■「やること」を決めること
今回のことで、「やること」を決めることの方が楽かもしれない、などとも考えました。
それくらい魅力的なお誘いを断ろうとするのは苦渋の決断です。
「やること」とは、自分の"方針"、"イデオロギー"、"コンセプト"、あらゆる方面から自分が主体で考えることができます。
どんな風に活動を広げたいのか、どのように仲間を集め、どのように協力し合い、発展していったらよいのか。考えた、それらのことが現実に実行した時にうまくいくかは別です。でも、自分で考えたことを行動に起こすことはそんなに難しいことではないのだと、今日思いました。
■「やらない」ことを決めること
むしろ難しいのは、「やらないこと」を決めることです。
この世の中には、自分に合っていようが合っていまいが、魅力的なことがたくさんあります。
自分に合っていない気がする・・・でも、とっても魅力的!と思ってしまうと、一番大切なものを見逃してしまうと思います。
特にメディア掲載の話は要注意。
人によって情報の受け止め方は異なるもの。よって、自分たちが訴えたいことと異なることが反映されてしまうこともあるだろうと思うのです。
一緒に掲載される他企業、掲載される切り口、掲載される観点、すべてが懸念材料になってきます。
曲げないように伝えてもらうためには、自分の活動を正しく伝える"技術"が必要なのです。
■最終的に
まだ結論は出ていません。
たぶん明日以降編集部とは話をすることになると思います。
そうこう悩んでいることが、昔のビジネススクールの師匠に伝わり、彼からは「どういう内容のことなのかは知りませんが」というのを前置きに、「『広報は、世の中と関係をつくること』 手立てを尽くして、やることですね。がんばって」というメッセージを頂きました。
ああ...。何をわたしは忘れていたのでしょう。これが、広報の本質だったのに。
ということで、明日編集部の話の中で、できるだけ記事に協力をするように、しかし、肝心なことが伝わらないことを避けるため"手を尽くす"ようにがんばりたいと思います。
これもひとつのチャレンジです。
その媒体の過去のバックナンバーもわたしは持っているので、いろいろ研究もし、一緒に実施していけることを模索したいと思いました。
広報連絡会に雑誌掲載のお申し出を頂きました。
本当なら嬉しい話です。
発行部数も信頼度も歴史もある雑誌。
目に留めて頂いただけで感謝です。
そんな雑誌に掲載がされたなら、箔がつき、集客や運営もどんなに楽になるだろう!と考えました。
が、最終的に断りはしないものの、自ら自分が参加することについては"懸念点"がある、というメールをお送りするに至りました。
■「やること」を決めること
今回のことで、「やること」を決めることの方が楽かもしれない、などとも考えました。
それくらい魅力的なお誘いを断ろうとするのは苦渋の決断です。
「やること」とは、自分の"方針"、"イデオロギー"、"コンセプト"、あらゆる方面から自分が主体で考えることができます。
どんな風に活動を広げたいのか、どのように仲間を集め、どのように協力し合い、発展していったらよいのか。考えた、それらのことが現実に実行した時にうまくいくかは別です。でも、自分で考えたことを行動に起こすことはそんなに難しいことではないのだと、今日思いました。
■「やらない」ことを決めること
むしろ難しいのは、「やらないこと」を決めることです。
この世の中には、自分に合っていようが合っていまいが、魅力的なことがたくさんあります。
自分に合っていない気がする・・・でも、とっても魅力的!と思ってしまうと、一番大切なものを見逃してしまうと思います。
特にメディア掲載の話は要注意。
人によって情報の受け止め方は異なるもの。よって、自分たちが訴えたいことと異なることが反映されてしまうこともあるだろうと思うのです。
一緒に掲載される他企業、掲載される切り口、掲載される観点、すべてが懸念材料になってきます。
曲げないように伝えてもらうためには、自分の活動を正しく伝える"技術"が必要なのです。
■最終的に
まだ結論は出ていません。
たぶん明日以降編集部とは話をすることになると思います。
そうこう悩んでいることが、昔のビジネススクールの師匠に伝わり、彼からは「どういう内容のことなのかは知りませんが」というのを前置きに、「『広報は、世の中と関係をつくること』 手立てを尽くして、やることですね。がんばって」というメッセージを頂きました。
ああ...。何をわたしは忘れていたのでしょう。これが、広報の本質だったのに。
ということで、明日編集部の話の中で、できるだけ記事に協力をするように、しかし、肝心なことが伝わらないことを避けるため"手を尽くす"ようにがんばりたいと思います。
これもひとつのチャレンジです。
その媒体の過去のバックナンバーもわたしは持っているので、いろいろ研究もし、一緒に実施していけることを模索したいと思いました。