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広報会議10月号「わが社のルール」がおもしろい!
»2013年9月13日
誰も書かなかった、広報女子部ログ
広報会議10月号「わが社のルール」がおもしろい!
「広報女子部」発起人。美容室広報担当。中小企業の中での広報活動に限界を感じ、広報の集まりである「広報女子部」を設立。月1回の勉強会を通じて、他社の広報との情報交換をしている。
当ブログ「誰も書かなかった、広報女子部ログ」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/703mix/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
今回は広報担当者に向けたメッセージになります。
広報会議 2013年 10月号 [雑誌] がとてもおもしろかったのでシェアします!
9月からオンライン版を開始され、雑誌も縦書から横書きへ...とたくさんの変化をされている「広報会議」。以前は"大企業の人が読むものでしょ?"と、思ってしまった雑誌だったのですが、広報のあり方も多様化している中で、雑誌自体のスタンスを「変わろう」という姿勢をとても感じます。
「わが社のルール」も含め、ふたつのコンテンツをご紹介致します。
【1:"青山広報会議"がおもしろい!】
そのような中での注目の企画のひとつとして、"青山広報会議"。各回テーマを持って広報担当者を集め、座談会を実施し、その模様を特集として掲載されています。
・9月号 :「広報勉強会に学ぶスキルアップ術」として各広報勉強会の主催者の座談会
・10月号:「社会を変えるNGO・NPOの広報力」としてNGO・NPOで活躍する広報たちの座談会
どちらも"現場"の広報の声を集める企画としてまとめられています。大手企業の事例だけでない、多用な方面から切り込んだ記事は、どのような立場にあっても勉強になるものだと思います。
【2:"わが社のルール"がおもしろい!】
今回ご紹介したいのは、10月号掲載の「わが社のルール」です。
(※右写真は、広報会議Webサイトより)
Webでも途中まで記事を読めます。昨日は(2)、(3)ともに最後まで読むことができたのですが、日が変わると読めなくなる記事もあるみたいです。無料で読みたい人は毎日チェックですね!そのような時間が無い方は購読して下さい(^^;
【わが社の広報ルール記事一覧】
上記3つが掲載されているのですが、このうちの「わが社の広報ルール(2) 取材窓口はフェイスブックにシフト!?」がとてもおもしろいです。
おもしろい・・・というか、実際に広報担当者が実施していることなんですよね。SNSやFacebook、メールも含めたツールを使って取材記者と連絡を取り合うことは、よくあると思います。実際、それがリリースを送るなどの方法よりも早かったり確実だったりします。(キッパリ!)
しかし、あからさまに記事にすることはできないネタだと思います。
パーソナルな要素を含んでいて、具体的には書けないし、メディアとしては具体的に書けないのだったら記事にはしにくいからです。
広報という仕事を始めてから、たくさんの広報と知り合いました。正直言うと、広報担当者がFacebookで仕事のことを書いている人が多くて度肝を抜かれました。それまでのわたしは"仕事"と"プライベート"をまったく分けて考えたかったので、Facebookで会社のことを書くなんて考えられなかったからです。
しかし、Facebookで記者とつながりアプローチをすることは、実際にやってみると、会社のメールのやり取りよりも早かったりします。相手の好みも知れますし、「忙しそうだな」などとわかればメールの返事が遅いことも納得できたりします。
とはいえ、広報女子部にいらっしゃる方の中には、「取材を受けたこと自体がないので、記者との繋がりもないです...」という方も。その方には、また他に方法もあります。また後々書いていきたいと思いますが、お急ぎの場合には相談に乗りますのでメール下さい(prpparty@gmail.com)
そんなこんなで、広報の実情を特集する記事の増えた「広報会議」。
いままで購読していなかった方も、Webで立ち読み、本屋で立ち読みなどされてみてはいかがでしょうか?
仕事に役に立つ!と思われたなら、是非購読もしてみて下さい!
※ちなみに本記事は、「広報会議」さんと何も契約はなく、一切ステマではありません。このブログでは"誰も書かなかったけど、本音"というところを大事にしています。ほんとうにいいなー!と思うんです。一度読んでみて下さいね♪