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広報として、いつか"KOD"をやってみたいーーTEDxKids@Chiyodaの広報サポーター募集!
»2013年10月17日
誰も書かなかった、広報女子部ログ
広報として、いつか"KOD"をやってみたいーーTEDxKids@Chiyodaの広報サポーター募集!
「広報女子部」発起人。美容室広報担当。中小企業の中での広報活動に限界を感じ、広報の集まりである「広報女子部」を設立。月1回の勉強会を通じて、他社の広報との情報交換をしている。
当ブログ「誰も書かなかった、広報女子部ログ」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/703mix/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
■TEDxKids@Chiyoda...でもその前に部長の夢の話。
こんにちは!広報女子部 部長です。突然ですが、広報女子部は、社員3人の会社で広報を任命されたわたしが、どうしたらよいのか途方にくれて、作った活動です。
自分たちの勉強のためとして、多くの広報が知識や知恵を共有し合い、自らの力を高め合う。-ちいさい会社の中では、社内に相談できる人がおらず、社外で情報を共有しあう、そのような活動を目指していました。
しかし、ある程度活動をしている中で、果たしてこのままでよいのだろうか?と思いました。広報女子部の活動も、ベテランさんから新米の方までいて、誰向けの活動かがよくわからなくなったのです。また、活動費用もありません。クラウドファンディングを募るわけにもいきません。なぜならば、活動がそれぞれの企業の広報のためにしかならないのであれば、お金を出すべきであるのは、広報が所属している会社であるべきだからです。
会社の中で培った"広報"のスキルは、会社の外でも活かすことができるはず、そのようにずっと思ってきました。自分たちの活動費用もないのに、わたしには後押ししたい活動がたくさんありました。
みんなで高め合ったノウハウは、社会のために活かすことができるはず、そのように思ってきました。自分たちの活動でさえままならない中、お金を出すプロジェクトにはまだ加担できないけれど、今回、広報としてのナレッジでお手伝いできそうなイベントがありました。
それは、TEDxKids@Chiyoda。
■TED"って、御存知ですか?
NHKの番組"スーパープレゼンテーション"でも放映されていて、たくさんの人の目に触れる機会ができた"TED"。
TEDxの元になるTEDは、ビル・ゲイツやアル・ゴア、U2のボノなどがスピーカーとなる世界中で人気のスピーチをたくさん発信しています。TEDからライセンスされたTEDxは、いまや世界144ヶ国の1,657都市で6000回を超えるイベントを開催しています。
" TEDxKids"は、そのライセンスを使って、子どもたちに未来旅行や知の祭典も言われるTEDの体験を提供しています。通常"TED"は大人に向けたプレゼンテーションをしますが、"TEDxKids"は子どももプレゼンターになり、「未来をつくる子ども」と「子どもの環境をつくる大人たち」が一緒に空間をともにし、未来へのアイデアを共有するのです。
※TED、TEDx、TEDxkidsについて、詳細を知りたい方は以下のリンクを御覧ください。
http://tedxkidschiyoda.com/about
■昔、KODをやろうと考えたことがある
TEDは、以下の3つのワードの略です。
・TECHNOLOGY
・ENTERTAINMENT
・DESIGN
この元のワードを知る前に、"KOD"というイベントを考えていたことがあります。
・KOHO
・OPPORTUNITY(?)
・DOCUMENTARY
わたしにとって、広報とは、「広める価値のあるアイデア・商品・企業・人」を広めること。
もちろん、会社の立場にとって、自社のブランディングや地位を上げるもの、売上に間接的に貢献をするものではありますが、自社しか知りえないことで、社会のために役に立つことを発信していくのも、また仕事だと思っています。
何も発信することがないように見えても、自社が発信できることで、一般の人が知ったら「えー!そうなの!」「そんなことができるんだ」「それはすごい」などと思うことがあります。業界では一般的なことなのに、普通の人が知らないが故に、発信してあげたら喜ばれること。そんなことを伝えたくて、広報をやっています。
わたしにとって、自分の"広報スタイル"とは、自分がファンである会社を、他の人にもファンになってもらうことです。良さを理解して、他との違いを感じてもらって、期待してもらい、好きになってもらうことです。
だから、広報さんがお互いの力を生かし合うために、わが社はこんなことをやっている」「わたしはこの会社のこんなところが好き!」というプレゼンをすることで、他の広報さんの気持ちを動かすことができ、PR会社に頼らずとも「そういうことをしたいんだったら、きっとこのメディアとか、いいと思います!」なんていう具体的な行動に落とし込めると、いいなぁ!と思っていたのです。
そんな思いで、KOD。
登壇者を集めなければなりませんので、この企画は主催者的には大変なのですが、いつか実現できたらいいなぁ!なんて思いました。
TEDのフォーマットを使うと、一般の人にも見れるインターネット上に動画を投稿することが必要になるので、TEDのフォーマットは使えないかも?と思っていますが、広報さんたちがTEDのプレゼンみたいに、自分たちの会社やサービス、商品について、TEDみたいに知的でおもしろく、時にはジョークも交えてプレゼンしてくれたら、すてき!って思います。
会社のCMとは違って、"中の人"が自社のすてきさを語るプレゼン大会。なんだか楽しそうではないですか?
■TEDxKids@Chiyodaの広報をサポートしてくれる広報さんを募集します!
KODをまだできていないわたしとしては、少しでも夢に近づこうと、TEDxプログラムのサポートをすることにしました。TEDxは日本にもたくさんありますが、その中でも日本語と英語が飛び交う世界、TEDxKids@ChiyodaをPRの部分でお手伝いします。
"TEDxkids"は、未来の子どもと子どもの環境をつくる大人のためのイベント。感度の高い人達には知られているこのイベントは、「TEDの精神:広める価値のあるアイデア」にのっとり、皆でよりよい未来をつくるためのイベントです。去年の子どもたちのプレゼンを見て、大人としても刺激を受けました。大人のプレゼンも、「ああ、そんなことを考える人がいるんだ...」と勇気をもらいます。
<参考>
去年の登壇者からキッズのプレゼン
今年のイベント開催日は11月4日(月、祝)。
イベントまでは時間がないですが、イベントのプレゼンは後日ネットにもアップされる予定のため、最終的にはネットであってもプレゼンを多くの人が見てくれるようにメディアアプローチをしたいと思っています。
既にわくわくしており、ひとりでやるのはもったいないな!と思いましたので、コンセプトに同意してくれる人は、是非お手伝いお願いします。
<お手伝いの内容>
メディアコンタクト電話(要は営業です)
●メディアごとの研究・営業戦略立案
●資料送付(メール or 郵送)
お手伝いをして下さる方に、コンタクトしたいメディアさんについて共有させて頂きます。既に知り合いがいる場合は、その方にコンタクトをお願いし、ない場合は、電話などしてメディアさんに聞いてみましょう!
また、当然何も武器がない状態でコンタクトは致しません。
そのメディアや方向性、コーナーなども調べた上で先方に失礼のないように連絡したいと思いますので、媒体研究だけでもお手伝い頂けると助かります。メディア担当者紹介します!なんていうお声がけも歓迎です。
「ちょっとでもやりたい!」と思う方は、広報女子部のメール(prpparty@gmail.com) or FBメッセージでお願いします。
新米さんでも構いません。普通にインターネット検索ができ、雑誌を読める人なら!
【活動デー】
日時:10/23,24 朝 7:30~8:30(途中参加、退出OK)
場所:池袋駅徒歩3分圏内のcafe (ご連絡頂いた方に、お知らせ致します)
自分たちの学びであり、それが社会のためにもなる、そのような活動をしていきたいと思います。
もし、これをご覧のメディア担当者さまで「取材に行きたい!」「興味ある!」という方も是非ご連絡下さい。
よろしくお願い致します!