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アノ企業にコンテンツ提供する会社の"BUZZ"る方法セミナーに行ってきた。

アノ企業にコンテンツ提供する会社の"BUZZ"る方法セミナーに行ってきた。

広報女子部 部長

「広報女子部」発起人。美容室広報担当。中小企業の中での広報活動に限界を感じ、広報の集まりである「広報女子部」を設立。月1回の勉強会を通じて、他社の広報との情報交換をしている。

当ブログ「誰も書かなかった、広報女子部ログ」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/703mix/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


今週月曜日、渋谷某所で開かれた「WEBマーケティングでお悩みのご担当者必見! 誰でも簡単に"バズるコンテンツ"を生み出せるようになる方法」というイベントに参加してきました。セミナー講師は、コンテンツマーケティングの会社 イノーバCEO 宗像さん。以下はイメージ図。宗像さん、目が穏やかで、お内裏様に似ています。(※セミナーにこの服装で参加されていたわけではありません)

宗像さん.jpg

広報さんなら、テレビや雑誌などメディアを見ている時、「あの会社を出すなら、我社の方が...」と思うことはあるのではないでしょうか?

うちの方が出せる情報いっぱいある

うちの方が"絵"的にもいいのに

なぜ?うちじゃないの?

そう思ったことはないでしょうか?

セミナーに参加する前、BUZZる方法はtwitterやFacebookで拡散...という方法についてなのだろうか?と思っていましたが、お話は単発でドカンと上がるイージーな方法ではなく、ハードボイルドな固い方法の話に。

一言で言うと、

「コンテンツをきちんとつくる」

ということです。

きちんとしたコンテンツがないまま、放置しておけば、自社の記事やサービスが露出する機会があったとしても、ページの滞在時間は少なく、拡散することはないでしょう。それよりは、すぐに多く露出するわけでなくとも、深いよい記事を貯めておくことが、検索アルゴリズムの観点からも効率がよく、有効なのです。

このコンテンツは、コンテンツを作成する会社の目的や目標によって変わると思いますが、マーケティングのAIDMAのプロセスのように、誰に何を発信したいのかを明確にしていきます。

宗像さんは、「コンテンツがあることで取材に繋がることもある」とも言っており、その話はとても共感できるところがありました。なぜならば、わたしが社員3人の会社で社長から「リリース書いて」「テレビ呼んできて」と言われた時、無茶だと思ったのですが、社長は「いや、できるから」と言い放ちました。後々わかったことですが、わたしが入社する以前に、社長には以前にある日突然取材が入ったという経験則があったのです。その理由を考えると、その当時、その会社の情報の出し方は、他社よりも親切なものでした。

『広報活動=メディア対応』 と思われがちな一面もありますが、テレビ・雑誌に掲載される、twitter・facebookで拡散する...どちらにしてもコンテンツありきです。コンテンツの定義を何にするかはやはり会社によりですが、発信している情報が多くバラエティに富んでいることで多く長くの自社露出を図れるのではないかと思います。

セミナーではもっと多くのことが語られていましたが、こちらでは割愛させて頂きます。イノーバさんは、いろんな企業さんとの取引があり、アノ有名企業のコンテンツも...。

イノーバさんはコンテンツマーケティングについてのブログも書かれています。これが結構おもしろい。よかったら読んでみてください!

【コカコーラの企業秘密、消費者に届くコンテンツをつくるコツ】

【2つのマーケティングアワードに見る、日本が「マーケティング後進国」である理由】

では、今日もよい一日を!

【関連URL】

株式会社イノーバ Webサイト
株式会社イノーバ ブログ

<おまけ:コンテンツマーケティング関連書籍>

コンテンツマーケティング―物語型商品の市場法則を探る オウンドメディアで成功するための戦略的コンテンツマーケティング  コンテンツ・マーケティング入門―知識ゼロからわかるネットビジネス新〈競争〉戦略  ~編集者のように考えよう~ コンテンツマーケティング27の極意