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経営者意識を目ざめさせるファイリング
当ブログ「ファイリングは捨てることと見つけたり」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/jun_nohara/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。
どうしてファイリングしなくちゃいけないの?
人の机の上のことまで、会社に口出しされたくない...。
自分しかこの仕事をしていないのだから、
皆さんこんにちは。キングジム、
ファイリングを推進する際、
その際のキーワードは、ファイリングは組織目線で、ということです。視点を変えれば、ファイリングの意味も理解してもらえるのではないでしょうか。
【ファイリングは組織目線で】
経営者目線と言っても良いでしょう。仕事をするうえで、
ファイリングテクニックを自分の効率化のために学びたい、
しかし、
自分目線で考えてしまうと、何が綴じてあるか覚えているから見出しはいらない、しまった場所は覚えているから
また、仕事は担当者を選んで入って来るわけではないので、常に仕事量は不均等な状態になります。情報を共有化できていないと、手の空いている人に即座に仕事を分担することができず、仕事の不均等は自然の解消を待つ他なくなります。
仕事が他に回せなければ、例え50人いる会社でも1人の担当者がボトルネックになってしまいます。周りの49人の手が空いてるのに、です。
組織者目線で考えればありえないことでも、自分目線だとこの非効率に気付きません。そしていつも「自分は忙しい」と言っているのです。
そう考えると、ファイリングの効果を最大化させたいと思ったら、
ファイリングは、組織全体を見る、経営者の視点を養うことができるんですね。