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各所の放射線量のリアルタイム表示。原発の状況について、必要な情報をニュースよりいち早く知る手段。

各所の放射線量のリアルタイム表示。原発の状況について、必要な情報をニュースよりいち早く知る手段。

永松 和洋

ポスドク&非常勤講師生活を経て、私立大学の教育・研究職に従事する一方でポスドク時代に不動産投資を開始。職場の行き帰りの生活だけでは極めて危ういことを知るに至り、現在は会社・社会・国に過度に依存しない生き方を少しずつ実践中。

当ブログ「理系博士研究者の一人が考えるビジネスマインドと実践例」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/nagamatsu/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。


現在の状況で把握が一番難しいのは、原発の状況。それをニュースよりいち早く知る手段は、放射線量のモニタリング。

前に発信したブログの繰り返しですが、より具体的に。

現状で、心配なのは、
・ 余震
・ 津波
・ 原発の状況(2次災害)

です。余震と津波の状況・直近での予測はテレビ・ラジオ、自分自身の体感によって状況をリアルタイムに把握できますが、放射線だけはそうはいきません。

爆発が起きようが何が起きようが、放射性物質の大量の飛散、放射線強度の大きな上昇がなければ、とりあえずは安心できます。

是非、お近くの放射線強度のモニターを注視してください。
ネット等で状況を発信してくださっているサイトは、私の知る限り以下の通りです。

● 北海道
http://www.pref.hokkaido.jp/soumu/sm-gensc/index.htm

● 東北電力
http://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/higashi/mp.html

● 福島県
http://www.atom-moc.pref.fukushima.jp/dynamic/graph_top.html

● 茨城県
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html

● 埼玉県
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasenryou.html

● 神奈川県
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_map.cgi?Area=all&Type=WL

● 東京電力の原発各所のモニター
http://www.tepco.co.jp/index-j.html

● 東京都日野市
http://www.ishikawa-lab.com/index.html
http://park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html

● 山梨県
http://www.pref.yamanashi.jp/taiki-sui/Environmentalradioactivity.html

● 静岡県
http://www.hoshasen.pref.shizuoka.jp/rr-condition/index.html

● 長野県
http://www.pref.nagano.jp/kankyo/kansei/houshanou/houshanou.htm

● 新潟県
http://www.k4.dion.ne.jp/~ngtl-rad/

● 福井県
http://www.houshasen.tsuruga.fukui.jp/f_o1020.html

● また、リアルタイムではありませんが、福島第一の状況も出ております。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110315e.pdf

● 他の 福島県情報
http://www.pref.fukushima.jp/j/

リアルタイムの情報としては、まずこの情報がほしいのですが、現状ではリアルタイムとしては公表されていないようです。

● 文部科学省のまとめ
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm

他にも見つかり次第、upします。

P.S.
PDFファイルの内容を簡単に説明します。
ガンマ線と中性子線がありますが、中性子は検出限界以下なので問題なしですので、ガンマ線に注目してください。

3月12日の5時頃を境に、nGy/h から、 nSv/h に単位が変っていますが、この場合は、nGy/h = nSv/h でかまいません。どうして変ったのかは情報不足で定かではありませんが、重要なことではありません。

また、1 μSv/h = 1000 nSv/h です。

3月12日の5時10分で、1590 nGy/h とありますが、
これは、 1.59 μSv/h  を意味します。
6時30分の 3.29 μSv/h と同じ単位になって、数字をそのまま比べられます。


P.S.2
ここ何本かのブログでの情報源にはできるだけリンクを張っていますので、一次情報かそれに近い情報を是非、ご自身でチェックしてください。

P.S.3
以下もご参照ください。