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見出しだけを追いかける危険、 ブログのタイトル付けにひたすら悩む。
理系博士研究者の一人が考えるビジネスマインドと実践例
見出しだけを追いかける危険、 ブログのタイトル付けにひたすら悩む。
ポスドク&非常勤講師生活を経て、私立大学の教育・研究職に従事する一方でポスドク時代に不動産投資を開始。職場の行き帰りの生活だけでは極めて危ういことを知るに至り、現在は会社・社会・国に過度に依存しない生き方を少しずつ実践中。
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見出しだけを追いかける危険、 ブログのタイトル付けにひたすら悩む。
たまには、こんなお悩みブログもよろしいかと(笑)。
かなり当たり前の話なんだとも思いますが、タイトルを付けるのはやはり最後なのでしょうかね。
先日の誠ブログオフ会では、吉岡先生にご指導いただきました。内容については、森川さんが書かれていますので詳細はこちらをご参照いただければと思います。
その中で、ブログのタイトルについてのお話もありました。東さんのネタなので、ここでは書きませんが、私は、なるほどなぁと、思った次第です。
また、前々回だったでしょうか、鷹木先生から、ブログを一度upしてしまったら、タイトルは極力変えない方がよいとのご指導をいただきました。
実をいいますと、以前のブログ、「ガッツ石松・ネタ」で得られる教訓と微分積分との関係 については、upしてから、10回くらい変えてしまいました。
結構いつも、タイトルに悩みます。もしかしたら、本文を書くより悩んでいるかもしれません。
最近はわりと、先にタイトルありきで書いていることが多いのですが、よく考えたら論文を書く時というのは、確かにやんわりとしたタイトルは決まっているものの、本文を書き、概要(Abstract)をまとめ、最後にタイトルという順番なので、ブログのその方がいいんでしょうね。というか、本文も書いているうちに、だんだん方向性が変ってしまう場合もあるので、当然といえば当然でしょうか。
新聞の記事は、書いた人と、見出しを付ける人が別々だというのを聞いたことがあります。「この記事で、このタイトルはありえないな」と思うことが新聞を読んでいて、時々感じることがありましたが、その話を聞いて、納得した感じです。というか、誤解を与えてしまうもの、もしくは、結論が180度違ったりというものも見かけたことがあります。なので、本文を読まずに、見出しだけを追いかけるのって非常に危険だと感じています。
要はタイトルって思いっきり主観だと思うので、難しいですね。タイトルという微分情報から中身の積分情報までは推論できないですから。だからこそ、読んでもらうために微分情報が大事なんですけどね。なので、本文よりタイトル付けで悩んでも正解でしょうか(笑)。
1つ前のブログも、今なら、「和を重んじる と 事なかれ主義 とは異なる」ではなく、「時代の閉塞感を突き破るには?」くらいの方がよかったかとも思ったりしています。
タイトルは長年の経験とセンスで身に付くものかもしれませんね。まだまだ10年も100年も早いでしょうかね。出直してこい! と言われそうです。
昔から国語は大の苦手で、今でも苦手です。中学生の時など、「国語もろくにできないのに、英語ができるわけないでしょ!」なんて思っておりました。
タイトルを全く付けずに本文だけ書いて、複数の人でタイトルを考えて、どんなタイトルが出揃うのかをやってみると楽しいかもしれませんね。
ということで、ブログお題というものいいですけど、お題ありきというものいいですが、本文ありき というのもどうでしょうか?
(なんて、ここで書くことではないかも)
というか、本文があって、タイトルを付けるだけなら、ブログにならないなー(笑)。