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「ネットの有料コンテンツ」についてどう思う?

「ネットの有料コンテンツ」についてどう思う?

澤田 景子

誠ブログの管理人。サイトの運営に日々、試行錯誤を繰り返しながらも、ガンバるビジネス・パーソンを応援します!


 こんにちは。かんりにん・さわだです。ひさびさの投稿です。今回は、お題「ネットの有料コンテンツについてどう思う?」のまとめです。

 読者のみなさんは、ネットの有料コンテンツを利用したことはありますか? 有料会員登録すれば見られる動画サービスや特定の人が書いたブログの閲覧、メールマガジンの購読、電子書籍やアプリ、音楽、ゲームなどもこれにあてはまりますね。ネットでは、無料で利用できるサービスも少なくないですが(かんりにんはそう感じている)、あえてお金を払って利用したいコンテンツってどんなものなのかな~と思い、お題にしてみました。


・お題:「ネットの有料コンテンツ」についてどう思う? 


  ネットのコンテンツではないのですが、先日、知人とテレビの有料チャンネルについて話す機会がありました。地上波の番組はCMが流れているので、わたしたち視聴者はそのスポンサーがいるおかげで番組を無料で観られます(NHKは受信料を徴収していますが、今回は例外なので除きます)。無料で見られて十分楽しめる番組がたくさんある中、それでもお金を払ってでも観たいと思う番組って何でしょうね、と。
 
 その知人曰く、

「テレビに限って言うなら、それは、特定のジャンルに特化したチャンネルだよね。アニメやスポーツ、音楽、海外ドラマとかいろんなチャンネルがあるけど、どれもそれが好きだから観たいと思うワケでしょ。だから、多少高くてもお金を払うことに価値や意味ある。たとえば、ボクシングやプロレスがすごく好きで試合を完全ノーカットで観たい人がいるとするでしょう? 地上波で放送されれば無料だけど、途中でCMが入って中断されたらファンとしては冷めてしまう。さらに言うなら、地上波の番組はたいていの人が理解できるように実況中継や解説も一緒に放送される。でも、専門チャンネルを観る人って、そういう情報はもう自分の中にあるから、解説そのものを邪魔に感じる人もいると思うよ。会場の音だけで、その臨場感を楽しみたいと思うだろうから」

と、興味深い話をしてくれました。



 今回はたとえでテレビの話になってしまいましたが、ネットの有料コンテンツも同じだと思うんですよね。ゲームでもメルマガでも、それに価値があると思うからお金を払う。電子書籍も、本屋で雑誌やマンガを買うのと同じ感覚で手に入る(ただ、紙ではないだけ)。その一方で、川乃 もりやさんのように、「有料コンテンツに対しての不安が拭い切れない」という意見にも同意できるところもあります。
 衛藤 涼太さんのエントリーにあるような、ちょっと変わったサービスがあるのも面白いです。リアルな店舗と違って、ちょっと試してみようと思った時にすぐ申し込めるのがネットの強みですね。また、波多野 謙介さんが紹介してくれた東京ポット許可局のサービス(なんだか早口言葉みたいですがw)、コレクターの心理をつかんでいるニッチなサービスだなあ、と。個人的には"オトナ買い"ができるって、結構ポイント高いと思います。


 わたしは以前、パソコンで電子書籍を買ったことがあるのですが、今持っているケータイをスマートフォンに買い替えたら、もう少しいろいろ試してみようと思います。(バッテリー交換したばかりなので、当分先のような気がしますがw)