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フリマアプリ「メルカリ」は初期のモバオクに似ている

»2013年11月20日
気ままに編集後記

フリマアプリ「メルカリ」は初期のモバオクに似ている

上口 翔子

元Web編集者が、気になったイベントや話題を気まぐれで更新していきます。

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 CtoC(個人間取引)アプリとして話題の「メルカリ」。周りで使っている人が増えてきたので登録してみました。使ってまだ6時間ほどですが、試しに出品したスマホケースが900円で売れました(もらい物なのでコストほぼゼロ)。このスピード間や手軽さは、オープン当時のモバオクに似ているなあという印象です。

 学生時代、売れそうなものを見つけてきてオークションで売ってお小遣い稼ぎをするのが好きだったのですが、メルカリにはその可能性を感じました。ただしヤフオク!など他オークションとの併用が前提になります。

 というのも、メルカリで取引されている商品は基本少額。ヤフオク!だと1万5000円くらいするものが、メルカリだと3000円とかで取引されているのです。みんな容赦なく値切ります。そしてすぐに売れる。早く見つけたもん勝ちです。

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 (試しにG-SHOCK miniも出してみたところ、すぐに「いいね!」が8件。早朝4時にもかかわらず、すごいスピード感です)


 例えば今だと、堀江貴文さんの書籍『ゼロ』のサイン本がメルカリだと定価以下じゃないと売れません。何とか出品者を説得して900円くらいで買ったとします。そしてそれをヤフオク!に出せば今月であれば最低価格2400円くらいで売れます。こんな感じでチマチマと繰り返していけば、月に100万円くらい稼げるなと思いました(やりませんが)。

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(メルカリに出すときには少ない文字数で、あとは商品の概要が分かるページリンクなどを貼るといいかなと思いました。ユーザーのリテラシーが極端なのも、モバオクと似ています)

 この話をバイトがてら地方で主婦をする姉に持ちかけたら、「主婦だって暇じゃないんだよ!」と怒られました。そうですよね、ごめんなさい。

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