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「謝」の気持ちを強く感じた2011年

»2011年12月31日
気ままに編集後記

「謝」の気持ちを強く感じた2011年

上口 翔子

元Web編集者が、気になったイベントや話題を気まぐれで更新していきます。

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 今年も残すところ今日1日となりました。私ごとですが、ただ今京都に来ています。せっかくなので清水寺本堂に飾られている今年の漢字一文字「絆」を見てきました。

 東日本大震災があった2011年、全国から最も応募の多かった今年を象徴する漢字一文字(日本漢字能力検定協会主催)は絆でした。応募総数は過去最高となる49万6997件だったそうです。

 2位以下にも「震」「災」など震災関連の文字が続きました。震は阪神・淡路大震災が発生した1995年、災は新潟県中越地震が発生した2004年にその年を象徴する漢字としても選ばれています。

 さて今回のお題「今年の自分を表す漢字1文字」ですが、タイトルにも入れました「謝」を選びました。

 理由は字の意味の通り「感謝」と「謝罪」の気持ちを多く感じた1年だったからです。仕事をしていると本当にさまざまなことがありますが、今年は特に誰かに支えられて今の自分があることを強く感じました。一方で、それなのにきちんと恩返しができずにいることへの後悔が残っています。

 感謝や謝罪の気持ちを言葉にするのはわりと簡単ですが、2012年はその気持ちを別の形でアウトプットできるように前進していきたいと思います。

 ちなみに次点を挙げるとすれば「転」や「(お)酒」でしょうか。今年は部署を異動し、自宅の引越しをしました。そして本当によくお酒を飲みました......。そういう意味では、健康に気を使うことも今年の目標の1つかもしれません。

 皆さま、寒い日が続いておりますが、体調にお気をつけてよいお年をお迎えください! 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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