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あれから1年 東日本大震災を振り返る

あれから1年 東日本大震災を振り返る

澤田 景子

誠ブログの管理人。サイトの運営に日々、試行錯誤を繰り返しながらも、ガンバるビジネス・パーソンを応援します!


 こんにちは、かんりにん・さわだです。今日は、先月のお題「震災から1年」についてまとめたいと思います。

 以下、ブログで寄せられたエントリーです。



 あれから1年が経ちました。今年の3月11日前後に各メディアが報じていたのは当時の惨事を物語るものが多かったような印象がありましたが、誠ブログで寄せられたエントリーには当時を振り返るものももちろんありましたが、それを踏まえて自分自身を再度見直し、一歩前進しようという前向きなものもあったので、かんりにんとしても少しほっとしました。

 

 【この1年でわたしがしたこと】

 これまでにも何度か書いていますが、震災直後は交通機関がマヒして会社に行けないとか、スーパーの食料品売り場の棚がガラガラになったり、電話がつながらない(つながりにくい)など、さまざまなシーンで不便を感じていました。そこで、わたしがしたことや利用するようになったサービスなどを紹介したいと思います。

 ・SNSサービス(Facebook

 両親はあまりパソコンやネットを利用しないので全員ではありませんが、3つ下の妹とコネクトしました。震災直後は電話がなかなかかかりにくかったので、連絡がとれるまで時間がかかりました。FacebookなどのSNSサービスなら最終ログイン時間がわかるので、たとえ直接の連絡がとれなかったとしても生存確認はできます。Twitterをよく利用している人ならフォローしてもらって、そこでつぶやくのもいいと思います。

 ・クラウドサービス

 iPhoneなどのスマートフォンを使っていれば、おそらくほとんどの人が何らかのクラウドサービスを(有料・無料問わず)利用していることでしょう。わたしはまだスマートフォンは持っていないのですが、とりあえず使い始めたのはDropboxの無料コース。「何をいまさら」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、それまでのわたしはUSBでデータ管理していたのでなかなかそこから抜け出せなかったのですが、交通機関がストップし自宅作業している時に「会社のPCに保存したあのデータを今使いたい」と思ったのをキッカケにファイルをWebメールの添付にして保存したりしていましたが、毎回更新したファイルを添付しなおすのは面倒になったのでサービスに登録をしました。場所や環境を問わず、同じ作業ができるのは、本当に便利です。

・保存食

 イザというときのために買い置きしてしまいこんでおくのではなく、ときどきストックしておいたものを消費するようにしました。具体的には、缶詰やペットボトルの水、レンジでチンするご飯やレトルトものなど。うどんやパスタなどの乾麺やシリアルバーなんかもいいですね。保存食でたまにやってしまうのが「あ、期限切れてた」というケース。とてももったいないですよね。普段からうまく使えば賞味期限切れの心配もなく、何がいくつあるのか、何日ぐらいの食糧なのかをいつも把握できるので、買い足す時も便利です。

 

  1年前の経験を踏まえて同じことをくりかえさないように、今の自分ができることをしていきたいと思っています。そして、被災された多くの方々が、一刻も早く平穏な生活を取り戻せるよう祈っています。