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秋深し 隣は何を 読む人ぞ――書評 Fes☆ 2014
誠ブログのかんりにんの気づき ― あんなこと、こんなこと。
秋深し 隣は何を 読む人ぞ――書評 Fes☆ 2014
誠ブログの管理人。サイトの運営に日々、試行錯誤を繰り返しながらも、ガンバるビジネス・パーソンを応援します!
日が落ちるのが早くなりました。まさしく「秋深し」ですね。
よく、「読書の秋」と一般的に言われますが、そもそも誰が言い出したんでしょう? その由来が気になったので検索してみたところ、個人ブログやまとめのページがほとんどでしたが、書いてあることを平均するとだいたいこういうことみたいですよ。
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・「読書の秋」の由来
そもそも「読書の秋」という言葉が、使われるようになった由来をご存知ですか?
中国・唐代の文人である韓愈(かんゆ)が残した詩の中に、「燈火(とうか)親しむべし」という一節があります。その意味は、「秋になると涼しさが気持ち良く感じられ、あかり(燈火)になじむようになる」。つまり、秋は読書に一番適した季節であるということを表現したこの言葉が、読書の秋の由来とされています。
また、秋は気温が14~16度と脳の活動に最適な温度になるため、読書や勉強に没頭しやすい時期なんだそうです。
(「住まいる iタウン」のページ より)
誠ブログでは「書評」のカテゴリを設けているので、ブロガーのみなさんには季節に関係なく書評を書いてもらっていますが、"秋"ということで、10月のお題は【書評 Fes☆ 2014】。14本ものブログエントリーをいただきました。
- 書評:『ニッポン景観論』 - 出口 治明
- 書評:戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! - 赤秀 有為
- 書評:『江戸しぐさの正体』 - 出口 治明
- 書評:『中国人物伝1』 - 出口 治明
- 書評『巨象も踊る』 - 横山 哲也
- 書評:『エカチェリーナ大帝(上下): ある女の肖像』 - 出口 治明
- 【書評】あえて少年時代に読んだあの本を評してみる。 - 眞山 徳人
- 顧客視点で見ると自社の強みが見えてくる「バリュープロポジション」を楽しみながら学べる本 - 波多野 謙介
- 書評:『知ろうとすること。』 - 出口 治明
- プログラマの心理に迫る『プログラミングの心理学』 - 横山 哲也
- 1杯のコーヒーが教えるビジネスの本質(定年退職者必読!) - 吉田 憲人
- 書評:『バーブル・ナーマ 1』 - 出口 治明
- 書評『ユニコード戦記』 - 横山 哲也
- 【書評 Fes☆ 2014】ガチで面白い小説をご紹介します - 貫洞 沙織
- お勧めの本 - 神 真一
- 書評:『日本の年金』 - 出口 治明
最多エントリーは、ライフネット生命会長の出口治明さんで、10月では7本ものブログエントリーがありました。出口さんのブログは書評がメインのブログですが、コンスタントに書き続けるというのはなかなかできることではありません。何事も日々の積み重ね――見習いたいと思います。
個人的に興味を引かれたのは、眞山徳人さんが紹介してくれた『うわさのズッコケ株式会社』という本。わたしも小学生のときにこのシリーズを読んだ記憶があるのですが、この本の存在は知りませんでした。少し懐かしい感情もよみがえります。
子どもでも分かるように書いてあるとのことなので、今度本屋に行ったら探してみようかと思います。
(「っていうか、あまぞんで買えよ」 ってツッコミが入りそうですが......)
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●かんりにんの最近のお気入りは、コレ
Web界隈では「夜食テロ」と賞賛(?)され、漫画のほかテレビシリーズもSeason 4 まで放送された『孤独のグルメ』の巡礼ガイドブックです。そしてなぜか、ちょうど小腹が空いてくるであろうという寝る前に、布団の中でコレ読んでますw。お腹空くこと必至なのに、何やってるんだろう、わたし......。
本のタイトルどおりテレビシリーズのロケ地を紹介しているんですが、漫画やテレビ同様に、原作者の久住昌之さんのコメントにぐいぐい引き込まれてしまいます。ロケのスタッフの意気込みというか、人の努力や工夫、店主の人情みたいなのもじ~んわりと伝わってきて、コンテンツ作りの裏側が垣間見える1冊です。わたしもコンテンツの"中の人"の1人なので、メニューの写真以外にも刺激を受ける部分は多々あります。
気になった人はぜひ、手にとってみてください。
テレビシリーズの、Season 5 はあるんだろうか......。
「読書の秋」もいいけど、やっぱ「食欲の秋」よね♪