【突撃!となりの広報活動】-東京PRアカデミーに潜入した-
誰も書かなかった、広報女子部ログ
【突撃!となりの広報活動】-東京PRアカデミーに潜入した-
「広報女子部」発起人。美容室広報担当。中小企業の中での広報活動に限界を感じ、広報の集まりである「広報女子部」を設立。月1回の勉強会を通じて、他社の広報との情報交換をしている。
みなさん、こんにちは。2日前、となりの広報活動に潜入してきました。そのレポをこちらで公開します。
自分も会を企画していると、他所の活動は非常に気になります。気になるポイントは、ファシリテーションだったりします。
プロデューサー・ディレクターを呼ぶのは、それだけで人が集まる要素でもあり、確かに「何か」をオーディエンスが持って帰れるので、難しい企画ではありません。しかし、そういった著名人が来ない勉強会、オーディエンスは個々人の参加度合いによって得られるものが変わってしまいます。そのため、ファシリテーターの高いスキルが必要とされます。ワークショップということであれば、尚更です。
そんな中、東京PRアカデミー代表 栗田さん 登場。
会場的に、マイクがないようで、やむを得ない状況のようですが、こんなおちゃめな栗田さんがわたしは好きです^^
【ワークショップ:共同PRストーリーを考えてみよう】
広報でない方は、どうして共同PRストーリー?と思われるでしょう。ですので、わたしが思う共同PRストーリーの意義をご説明しましょう。
「とりあげられる」というのは、TV・ネット・雑誌などに「とりあげられる」ことを指します。
【さて、ワークショップ】
参加者は、東京PRアカデミーの会員ほか、会員につながる広報さん等です。顔なじみもたくさんいるので、なかなか難しい課題でも、早く打ち解けて話に入ることができるのもよい特徴です。今回の席割りは以下のような形に...。
3社の共同ストーリーなんて言いますけれども、ランダムに座っている広報さんたちです。なので、共通点なんて...あるチームもないチームもあります。たとえば、わたしが同席させて頂いたテーブルなんて・・・。
しかし、ココに共通点を見出して行きます。
たまたまこのテーブルには、広報女子部をがんばっていた時に、共同リリース企画を考える会を伴に開いたK氏がおりまして・・・。K氏は、自前のポストイットをメンバーに配布し、独自のファシリテーションでどんどんまとめていくのでした。
最後は、皆の発表で締めます。
共通点がかろうじて見つかったところ、見つかった上に時事ネタなどと絡めたところ、実際にリリース可能なレベルまでストーリーづくりができたチーム、いろいろでした。
栗田さんは「まずは、考えることが大事」とのこと。わたしも同感です。
広報女子部を月1で開催していた時、共同リリースは憧れました。だって、それが、同じ広報で集まって、実際に形になる成果だと思ったからです。しかし、今、わたしは自分にはスキルが足りなかったと思っています。栗田さんは、実際に自社も他社もメディアに出す経験のある方で、メディアさんとのパイプも密。しかも、今回のような共同リリース、東京PRアカデミーメンバー同士でも作成し、実際のメディア掲載にこぎつけています。
メディアさんだって、本当は情報を一括で確認できたらいいなぁ、と思っているはずです。記事や特集の「切り口」を探して、複数の会社から事実や意見を確認しながら記事を作っているでしょうけれど、お互いの会社が仲がよくて一緒に話を聞けるようなら、なんて効率がよいでしょう!そして、メディアさんにも喜んでもらい、自社はメディアに出すことができて、社内にも喜んでもらえたら...とっても素敵だと思います。
東京PRアカデミーは、まだWEBを作っていないので、もし勉強会等に参加してみたい、栗田さんの話を聞いてみたい、等があるようでしたら、以下の広報女子部FBページまでメッセージください。パイプにならせて頂きます。
◆お知らせ◆
広報女子部も若干休止状態の部長ですが、最近は、絵本作家になろうと夢見てがんばっております。
震災以後、たまたま入った会社で広報になり、運良くたくさんテレビに出すことができ、去年は東洋経済オンラインで連載も書かせて頂きました。とてもありがたいことです。しかし、一連のことを経験して、わたしは何千万人...という人ではなく、もっと少ない人のしあわせにすこし深く関わっていけるようになりたいな、と思うようになりました。
文章だけでなく、イラストを合わせることで、どこかの誰かの気持ちをちょっとほっこりさせたり、なぐさめたり、元気にしたり...そんなことがしていければいいなぁ、と思っています。
【今日もぶたの日】
今、作っていきたいなぁ、と思っているのは、占い絵本です。占いって、オドロオドロしいですけど、絵でほっこり笑顔にできる占い絵本があったらすてき!と思っています。
去年、広報女子の転職等の悩み相談にのりました。当たるか当たらないかは別として、占いから導き出せるストーリーは、新しい選択肢を出してくれる時があります。いろんな人を読ませて頂いた結果、今は社会が成熟しきっていて、「本当は自分、どうしたいんだっけ?」という状態になっている人が多いのだなぁ、と感じました。直感が鋭い人は、そもそも占いなんて必要ないからです。
星占いは今もやっていますので、興味ある人はお問い合わせください。転職に向く時期かどうか等や、自分がどのステージにいるのか等のバイオリズムもお伝えできます。こちらも広報女子部 or ぶたのFBページからメッセージ下さい。
また、夢に向かうために広報系の仕事を減らして、日々絵を描いておりますので、イラストやイラスト入りのレポのお仕事があったら、是非ください。
よろしくお願い致しますm(_ _)m
誠トーク
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